日記

2022-03-01 14:39:00

賃貸住宅 vs 戸建て(持ち家)

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瑞浪・土岐でおしゃれな家を建てるゆうホームのコラム 賃貸住宅 vs 戸建て住宅瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に東濃地方で

新築・リフォームを手掛ける

のハウスメーカー、ゆうホームの永井です。

「賃貸 vs 戸建て(持ち家)」

これはネットでも議論が

いろいろと展開されるテーマですが、

私なりにも考えてみました。
まずはコスト。

もちろん何歳から住宅費を

計上するかによって

費用が変わってくるので、

戸建ても賃貸も

同じタイミングで入居したと

仮定しましょう。
例えば、30歳で結婚をして、

平均寿命80歳、奥様が90歳まで

ご存命という仮定で

お話を進めていきたいと思います。
賃貸の場合、東濃エリアの

平均的な2~3LDKのアパートだと、

駐車場代を含め約7~8万円が

相場と思われます。
55歳の時にお子さんが巣立ったあと

もう少しコンパクトな賃貸に

住み替えた場合、家賃約5万円ほどと

仮定します。

賃貸の場合

 30歳~55歳=25年
 7万円×12ヶ月=84万円×25年=

 2100万円
 

更新料 25年間÷2年=13回×約5万円=

 65万円

 55歳~90歳=35年
 5万円×12ヶ月=60万円×35年=

 2100万円
 更新料35年÷2年=18回×約2.5万円=

 45万円

 となります。
 もちろんこれより安い物件もあれば

 高い物件もありますからすべて合計すると

 約4500万円から5000万円が

 賃貸にかかる費用となります。

戸建て(持ち家)の場合

 仮に土地+家+諸費用で3200万円

 なったと仮定し、 
 すべてを住宅ローンで賄ったと仮定します。
 3200万円を35年ローン

 全期間固定1.2%で借入
 月々9.3万円×420回(35年)=

 約3900万円
  固定資産税6万円×60年=360万円
 リフォーム費用 約500万円

 戸建て(持ち家)でも、

 約4800万円の住居費が必要です。


 こうして計算してみると、

 戸建て(持ち家)でも賃貸でも、

 生涯にかかる住居費としては

 同じくらいと考えてよさそうです。

 同じ金額を使うのであれば

 戸建ての方が広々と使え、

 アパートのように階下や

 隣に気を使って生活することも

 少なくなると思います。
 もちろん戸建て(持ち家)

 であればローン完済後は

 自身の所有物になるわけです。

 ところで賃貸の場合、注意点が

 いくつかあります。

① 老後のリスク
老後2000万円が必要だと

少し前に話題になりました。

戸建て(持ち家)の場合でも、

2000万円程度の老後予算を

保する必要があるのですが、

賃貸の場合だと住み続ける限り、

さらに家賃が発生します。

実はこの老後資金2,000万円には

住居費はほとんど含まれていません。

老後賃貸住宅に住み続ける場合には、

別途住居費を合わせた

資金を貯蓄しておくことが必要で、

ここであげた例であれば約4000万円

(老後住居費2000万円+2000万円)

をリタイヤまでに貯めておくことが

必要になります。

② 働き手の喪失リスク 
これは一番考えたくないことですが、

もしもご主人が亡くなられて

しまった場合、戸建て(持ち家)

の場合ですと「団体信用生命保険」

に加入していますので、

住宅ローンの残債はゼロになります。

住宅ローンを支払う期間というのは

子育て期間でもあります。

住宅ローンの支払いが

ゼロになってしまえば、

お子さんの教育費などの出費にも

ある程度対応できると思いますし、

住むところは最低確保できるわけですね。

かし賃貸の場合、

収入減になったとしても

家賃は毎月かかるわけですし、

最悪の場合、住む家も確保できない

という状況にもなりかねないわけです。

いかがでしたでしょうか?
こう考えていくと、

やはり賃貸より戸建て(持ち家)

の方がベターなのかなと思います。
もちろん賃貸のメリットもあります。

単身赴任や転勤の多いお仕事の方は

賃貸の方が利便性を感じる場面も

あると思います。
またライフスタイルによって

住み替えできるのもメリットです。
様々な考え方、生活スタイル、

価値観があるので、

押し付けるわけではありませんが、

やっぱり戸建て(持ち家)は住みやすいな。

というお話でした。(笑)それでは・・・

 

2019-06-11 18:34:00

『新築を手掛ける理由』

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瑞浪・土岐でおしゃれな家を建てるゆうホームのコラム 新築を手掛ける理由

瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

東濃地方で新築・リフォームを手掛ける

街のハウスメーカー、ゆうホームの永井です。


初めての日記を書くにあたり

私がどうしてこの仕事を

始めるに至ったかを

書きたいと思います。

 

以前私は地元のリフォーム会社に

勤めており、数年間下積みした後

自身でリフォーム会社を立ち上げました。


新築とリフォーム。

何となくリフォームのほうが

簡単そうに見えますよね。

でも実は、新築よりも

リフォームのほうが難しいのです。


そもそも新築は

何もない土地が用意されていて、

そこに設計図通りに作るわけです。


ま、もちろんつくるだけと言っても

大変なのですけど。。。笑

新築で設計図通りに進まない

といったトラブルなどが

起きる心配もほとんどありません。


これに対してリフォームだと

そうはいきません。
解体してみたら基礎が

ボロボロになっていた。
柱が曲がっていた。
ひどい場合は家が傾いていた

ことだってあります。

リフォームだとこのような

様々なケースに対応していかなければ

ならないのです。
従ってリフォームは、

新築に比べて家のことを

知り尽くしている必要もあり、

知識も技術も経験も豊富で、

自信がなければできません。

このような仕事をしてきた私ですが、

ある時こんなお客様から

ご依頼がありました。
そのお客様はまだ建てて

数年しか経っていないのに

リフォームをしたいとのこと。

そんなご相談に来られたのですが、

よくよくお聞きしてみると

お家のいたるところに不満があり、

できれば建て替えたいくらいだ

とおっしゃるのです。
さらにお聞きすると、建てる際に

打合せしたハウスメーカーの担当者が、

実際工事が始まる時にはいなくなっていて、

担当者が変わったことで

話をしたのに要望が反映されておらず、

結局自分たちの希望が聞き入れて

もらえなかったということなのです。

客様にとってはもちろん初めての家づくり。

分からないことだらけの状態で

間取りなども住宅会社に

任せっきりのようでした。
そんなお客様との出会いも背景にあり、

また自分自身が住まいの不満を

解消するお手伝いをしてきた経験や

住宅のメンテナンスや

修繕をしてきた経験を

役に立てることはできないだろうか?


と考え、新築の事業をスタートさせました。

家は建てる事がゴールではありません。
建てた後、いかに幸せに

暮らし続けることができるか?

そんな視点で家づくりを考えています。

 

 

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