日記

2022-10-01 12:40:00

中古住宅+リノベーションはあまりオススメしたくない理由

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こんにちは!瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

東濃地方で注文住宅・リフォームを手掛ける

街の小さなハウスメーカー ゆうホームの永井です。

 

見学会などでよく聞かれる、

またお客様からお聞かせ頂くコトの中に、

『中古住宅を買って

リノベーションするのって、できますか?』 

『中古住宅をリノベーション

するのはどう思いますか?』

という事をお聞かせいただくことが

多くなりました。

もちろん思い入れのある

おうちを手直しして使いたい!と

いう方もおられると思います。

しかし、大半の方は低コストで

収まるのかな??という

思いでお聞きになられています。

 

結論からいいますと、

正直私はあまりオススメできません。

もちろんご予算などもある中で

なんとか低コストで抑えたい

というのはよくわかります。

築浅の物件(10年~15年以内)で、

建築した会社が分かっている

ところであれば大丈夫と思いますが、

それ以上古い 

または建築した会社が不明な場合は

まず、やめておいた方が賢明だと思います。

 

まず、耐震性ですね。

現在の新築建物は

建築基準法に従って建てた家は

『耐震等級1』となります。

これは阪神淡路大震災クラス

(震度6強~7相当)

の揺れでも建物が倒壊しない強度です。

この基準ができたのは、

先に書いてあるように

阪神淡路大震災が起きてから

改正されました。

それが西暦2000年 平成12年です。

今から23年前です。

ですので、耐震性だけを考えれば

築20年以内の物件であれば

それなりの耐震性が備わっている

というコトになります。

それ以上経っている家については、

設計士と共に耐震診断をして、

しっかりと耐震補強をすれば

問題ないかと思いますが、

もちろん、その分費用も

かさんでしまうので

低コストで抑えたいご要望と

相反してしまうコトになります。

 

次の問題点は断熱性ですね。

これは次回のブログで

ご説明したいと思います。

 

それでは・・・