日記
最初から計画を!
こんにちは。
瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に
東濃地方で注文住宅・リフォームを
手掛ける街の小さなハウスメーカー
ゆうホームの永井です。
家を建てたあとかかってくる
余分な費用の1つ
〝固定資産税〟について
お話しています。
今回は〝固定資産税〟の
具体的な金額について
計算してみたいと思います。
例として購入した土地の
評価額が1坪あたり
10万円だったとします。
仮に坪10万円の土地を80坪
購入したとすると、
60坪までの土地の税金は
10万円×60坪×
6分の1×1.4%
=14,000円
となります
60坪を超えた残り20坪は
10万円×20坪×
3分の1×1.4%
=9,333円
2つを足して23,333円が
土地にかかる固定資産税
ということになります。
次に、建物ですが、
仮に2000万円の家を
建てたとしたら、
家の評価額は、
だいたいその半分ぐらいの
価格となるので、
1000万円×1.4%
140,000円が建物の
固定資産税として
かかってくるわけですね。
令和8年3月31日までに
建てたおうちは減税特例が
あるので、
140000円の2分の1
当初3年間は
70,000円ほどが
家にかかる固定資産税と
なります。
そうなると、
土地と建物を合わせた
初年度から3年間は
約9万円ほどが
固定資産税として
支払う費用となります。
そして、減税期間が
終了すると、元の税率に
なる、というわけですね。
もちろん、
年数が経つごとに
家の評価額は
下がってきます。
約20年で評価は
最低基準となり、
最低基準となった場合は
その後何年経ても
評価額はかわりません。
ですから、
固定資産税を
12ヶ月に分割した費用も、
メンテナンス費用と
同時に、毎月積み立てて
おく必要がある
ということなんですよね。
ざっくりお伝えするならば、
固定資産税の
積立金としても、
毎月1万円位は
積み立てておくといいですし、
もしくは予定していた
毎月のローン返済額から
マイナス1万円を
して最初から
計算しておくというのも
一つの手だと思います。
ということで、
家を建てると
こういった余分な費用が
かかるということも
しっかり把握した上で、
家づくりの予算計画を
組むように
心がけていただければ
と思います。
それでは・・・
固定資産税
こんにちは。
瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に
東濃地方で注文住宅・リフォームを
手掛ける街の小さなハウスメーカー
ゆうホームの永井です。
家を建てると毎年かかってくる
〝余分な費用〟固定資産税
について、今回は詳しくお話します。
固定資産税とは
土地、建物の
それぞれにかかってくる
税金で、土地、建物
それぞれの市町村が算出した
評価額の1.4%が税額と
なります。
土地に関しては、
建物が建つと、200㎡
(約60坪)までの土地は、
更地の状態の時の6分の1の
評価額に課税され、
200㎡を超える土地は
3分の1の評価に
課税されることになります。
建物に関しては、
令和8年3月31日までに
新築された建物には減額特例が
適用され、当初3年間は
(長期優良住宅は5年間)、
評価額の半分の金額に
課税され、その期間が過ぎると
その時の評価額に
課税されることになります。
【居住部分に係る床面積で、
120㎡が限度
(120㎡を超えるものは
120㎡相当分まで)】
となるわけですね。
この説明では、
いまいち分かりにくいかと
思うので、次回は
現実的な、金額を入れて
計算してみたいと思います。
それでは・・・
家を建てると必要になる2つの余分な費用②
こんにちは。
瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に
東濃地方で注文住宅・リフォームを
手掛ける街の小さなハウスメーカー
ゆうホームの永井です。
先月から、家をたてた後には
2つの「余分な費用」が
かかるというお話をさせて
頂いています。
先月は将来必要になってくる
『メンテナンス費用』
の事をお話しました。
今月はもう一つの余分な費用
“固定資産税”という税金
についてお話したいと思います。
単純に毎月のローン返済や
光熱費だけに着目して
家づくりの総予算を算出
するのではなく、
この2つの費用も考慮しつつ
総予算を決めることが、
家を建てた後、心にも
お金にも、ゆとりを持って
暮らし続けるために、
非常に大切だと思います。
次回は固定資産税について
詳しく解説したいと思います。
それでは・・・・
コストカットの実例
こんにちは。
瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に
東濃地方で注文住宅・リフォームを
手掛ける街の小さなハウスメーカー
ゆうホームの永井です。
前回はお家をコンパクトに
設計する上での実例を
ご紹介しました。
今回も、もう一つの実例を
ご紹介したいと思います。
それは、『寝室』です。
・寝るだけの部屋に10畳必要??
寝室も広いに越したことは
ないですよね。
でも果たして、8畳や
10畳というスペースが
本当に必要なのでしょうか?
お子様が小さいうちは
布団を川の字に並べて寝るよ、
という方が多いと思います。
一般的な布団は
1m×2.1mなので
仮に3枚並べると
必要な寸法は
3×2.1mになります。
寝室が6畳とすると、
部屋の大きさは
3.5m×2.6mなので
十分敷くことができますね。
お子様が大きくなって
3枚ではキツイという事に
なれば、誰かかが
まだ使っていない子供部屋を
使っても良いのでは
ないでしょうか?
実際に我が家では
そうしています。
そしてお子様が成長し、
それぞれ自分の部屋で
寝られるようになれば、
仮にダブルベッドを2つ
並べたとしても、
一般的なダブルベッドの
寸法は1.4m×2mなので、
これを2つ並べると、
2.8m×2mということに
なります。
3.5m×2.6mという
広さがあれば、
ダブルベッドでも
2つ置くことが出来ます。
私もそうですが、
多くの方にとって
寝室は、文字通り
ただ寝るだけの
部屋ではないでしょうか?
せっかく広々した
リビングダイニングを
つくるわけなので、
寝る時間以外の
全ての時間は、
リビングダイニングで
ずっと過ごすわけですからね。
であれば、寝室も
2畳〜4畳カットしても
いいという選択肢を
もっていいと思います。
以上のような理由から、
むやみやたらと
広くしてしまうと、
コストアップするだけ
ではなく、
広ければ余計に
掃除や片付けを
しなくてはいけない
手間のかかる家に
なってしまうかも
しれません。
いい家を安く
建てられるように
するためにも、
なんでもかんでも
広くするのではなく、
本当にそれが必要なのか?を
夫婦で話し合っていただき、
要らないかもしれないものを、
最大限にカットして
くださいね。
その結果、
間違いなく、
知らない間に家づくりに
掛けてしまっている
無駄なコストや
家づくりに付随して
掛かってしまう
余分なコストを、
大幅にカットすることが
出来ますからね。
それでは・・・
お家をコンパクトにするポイント
こんにちは。
瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に
東濃地方で注文住宅・リフォームを
手掛ける街の小さなハウスメーカー
ゆうホームの永井です。
前回、お家のコストカットの
ポイントは『コンパクト』だと
お話しました。
もちろん、それはお家の
開放感や住み心地、
家の使いやすさなどは
一切損なうことなく!
ですよね。
それを実現するためには、
理由もなく受け入れて
しまっている
家の中で無駄だったり
不必要な要素を、
最大限にカットしていく
工夫が必要です。
・子供部屋は6畳必要か?
「子供部屋=6畳必要」と
いう方が圧倒的に多いです。
これは自分の子供部屋が
6畳だった方が多いから
だと思います。
しかし子供部屋は
本当に6畳も
必要なのでしょうか?
6畳の部屋は、
壁から壁までの内寸が
約3.5m×2.6mです。
この中に、幅90cmのベッドと
幅90cmの学習机を
置いたとしても、
1.5畳〜2畳ほど
余白が出来ます。
もちろん、少しでも
ゆとりがある方がいい!
というのはよく分かります。
しかし、家を建ててから
今後50年〜60年
暮らしていく中で、
子供たちが自分たちの
部屋をフルで使う期間
というのは、10年〜12年
ぐらいしかないのでは
ないでしょうか?
中学校に進学するぐらいから、
大学を卒業するまでの間・・・。
今、ご実家の自分の部屋は
どうなっていますか?
空き部屋か収納に
なっているのでは
ないでしょうか?
であれば、そこに費やす
コストをカットするという
選択肢があってもいいのでは?
その分、予算を圧縮することが
出来るわけですからね。
次回はもう一つの事例を
お話したいと思います。
それでは・・・