日記

2025-06-25 09:19:00

リスクを分散させるという考え方

瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

東濃地方で注文住宅・リフォームを

手掛ける街の小さなハウスメーカー

ゆうホームの永井です。

 

 

前回、住宅ローンを短く組むと

金利支払いが安くなるメリットg

ある事をお伝えしました。

 

今回は短く組むデメリットについて

お伝えしていきます。

 

ローンを短く組めば、かならず

月々の支払額は上がって

しまいますよね。

 

月々支払える金額を最初に

設定していたとしても

例えば

・お子さんがもう1人生まれた

・転職した。

・奥様の収入が減ってしまった。

・進学で予想以上にお金が

かかった

などなど。

 

つまり、早く返すことによる

金額的メリットも大きいけれど

これからの人生

何があるかわからないので、

リスクを分散させるために

住宅ローンをできる限り

長期で組むという考え方です。

 

あまりいい話ではありませんが

住宅ローンを組んでいる間は

団体信用生命保険に加入して

いますので、自身になにか

あった場合は住宅ローンの

返済が免除されるという

メリットも大きいかと思います。

 

住宅ローンは延長するのは

とても大変ですが、逆に

短くすることは簡単です。

25年で組んで月々支払える

金額だという場合であっても、

リスク分散の意味合いから

考えれば35年ローンにし、

月々の支払いを抑えて

差額を貯蓄や投資に回して

余裕のあるタイミングで

繰り上げ返済をする、

ということができます。

繰り上げ返済すれば

利息の軽減効果は変わらない

ですからね。

 

そして、この繰上げ返済ですが、

無理して早く返そうと

しないほうがいい場合が

多いです。

 

利息軽減効果の事も考えれば、

なるべく早く返したいと

思いがちですが、

返すことが目的になっては

いけません。

本当の目的は

『家族が幸せに暮らす』こと

ですからね。

自分たちの家族では

どうだろうか?と

まずはご夫婦で相談してみて、

そして私たちのような

住宅ローンアドバイザーや

FPさんと一緒に考えてみる事を

オススメいたします。

それでは・・・・

 

2025-06-18 09:16:00

金利の違いは?

 

瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

 

東濃地方で注文住宅・リフォームを

 

手掛ける街の小さなハウスメーカー

 

ゆうホームの永井です。

 

  

 

 

前回、住宅ローンは

 

長期でかりるメリットがあると

 

お伝えしました。

 

 

 

しかし、金利支払いだけを

 

考えれば期間の短いローンの

 

方が総支払額は抑えられる

 

計算になります。

 

 

 

3,000万円の住宅ローンを

 

固定3%で借りた時、期間の

 

違いによってどれくらいの

 

支払い差になるのか?

 

計算してみます。

 

 

 

25年の場合

 

月々支払い142,263

 

25年間の総支払いは、

 

4,270万円になります。

 

 

 

35年の場合、

 

月々支払いは115,455

 

35年間の総支払いは、

 

4,850万円になります。

 

 

 

比較すると、25年のほうが

 

月々の支払は約27,000

 

高くなりますが、総支払い額は

 

約580万円も安くなりますね。

 

 

 

しかも25年だったら、10年早く

 

ローンが終わります。

 

つまり住宅ローンを毎月

 

支払っていた分は

 

貯蓄や投資に回せますね。

 

14万円 ×12ヶ月

 

×10年=約1680万円。

 

なにかと心配な老後の備え

 

にもなりますね。

 

「よし!それならがんばって

 

25年ローンで!!!」

 

と思われたかもしれません。

 

 

 

もちろん金利だけでいけば

 

早く返し終える事での

 

メリットは大きいですよね。

 

 

 

それでは次回は短く組む事の

デメリットについてお伝えして

いきますね。それでは・・・

 

 

 

 

2025-06-11 09:13:00

35年間の住宅ローン

 

  瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

 

東濃地方で注文住宅・リフォームを

 

手掛ける街の小さなハウスメーカー

 

ゆうホームの永井です。

 

 

これから家を建てようとして

 

いらっしゃるみなさんは、

 

たいていの方が住宅ローンを

 

組むことになると思います。

 

 

そして、ほとんどの方が

 

35年間の、そして今はもっと長い

 

50年間という長期にわたっての

 

住宅ローンも存在しますので

そのような期間でローンを

組んでいくことになるワケです。

 

 

 

もちろん、それにかかる金利の

 

支払いを少なくしたい!というのは

 

誰しもが考える事ですよね。

 

そのためには、最初からローンを

 

短く組んだ方がいいんじゃない??

 

と思ったりしませんか?

 

 

 

でも、住宅ローンを長期で組む

 

事によるメリットも存在します。

 

次回は、そのメリットについて

 

お伝えしたいと思います。

 

それでは・・・

 

 

 

 

2024-09-25 12:32:00

最初から計画を!

こんにちは。

瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

東濃地方で注文住宅・リフォームを

手掛ける街の小さなハウスメーカー

ゆうホームの永井です。

 

家を建てたあとかかってくる

余分な費用の1つ

〝固定資産税〟について

お話しています。

 

今回は〝固定資産税〟の

具体的な金額について

計算してみたいと思います。

 

 

例として購入した土地の

評価額が1坪あたり

10万円だったとします。

 

仮に坪10万円の土地を80坪

購入したとすると、

60坪までの土地の税金は

10万円×60坪×

6分の1×1.4

=14,000円

となります

60坪を超えた残り20坪は

10万円×20坪×

3分の1×1.4

=9,333円

2つを足して23,333円が

土地にかかる固定資産税

ということになります。

 

次に、建物ですが、

仮に2000万円の家を

建てたとしたら、

家の評価額は、

だいたいその半分ぐらいの

価格となるので、

1000万円×1.4

140,000円が建物の

固定資産税として

かかってくるわけですね。

 

令和8年3月31日までに

建てたおうちは減税特例が

あるので、

140000円の2分の1

当初3年間は

70,000円ほどが

家にかかる固定資産税と

なります。

 

そうなると、

土地と建物を合わせた

初年度から3年間は

9万円ほどが

固定資産税として

支払う費用となります。

 

そして、減税期間が

終了すると、元の税率に

なる、というわけですね。

 

 

もちろん、

年数が経つごとに

家の評価額は

下がってきます。

20年で評価は

最低基準となり、

最低基準となった場合は

その後何年経ても

評価額はかわりません。

 

ですから、

固定資産税を

12ヶ月に分割した費用も、

メンテナンス費用と

同時に、毎月積み立てて

おく必要がある

ということなんですよね。

 

ざっくりお伝えするならば、

固定資産税の

積立金としても、

毎月1万円位は

積み立てておくといいですし、

もしくは予定していた

毎月のローン返済額から

マイナス1万円を

して最初から

計算しておくというのも

一つの手だと思います。

ということで、

家を建てると

こういった余分な費用が

かかるということも

しっかり把握した上で、

家づくりの予算計画を

組むように

心がけていただければ

と思います。

それでは・・・

2024-09-15 12:30:00

固定資産税

こんにちは。

瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

東濃地方で注文住宅・リフォームを

手掛ける街の小さなハウスメーカー

ゆうホームの永井です。

 

家を建てると毎年かかってくる

〝余分な費用〟固定資産税

について、今回は詳しくお話します。

固定資産税とは

土地、建物の

それぞれにかかってくる

税金で、土地、建物

それぞれの市町村が算出した

評価額の1.4%が税額と

なります。

 

土地に関しては、

建物が建つと、200

(約60坪)までの土地は、

更地の状態の時の6分の1

評価額に課税され、

200㎡を超える土地は

3分の1の評価に

課税されることになります。

 

建物に関しては、

令和8331日までに

新築された建物には減額特例が

適用され、当初3年間は

(長期優良住宅は5年間)、

評価額の半分の金額に

課税され、その期間が過ぎると

その時の評価額に

課税されることになります。

【居住部分に係る床面積で、

120㎡が限度

120㎡を超えるものは

120㎡相当分まで)】

となるわけですね。

 

この説明では、

いまいち分かりにくいかと

思うので、次回は

現実的な、金額を入れて

計算してみたいと思います。

それでは・・・

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