日記

2024-02-20 15:24:00

金属屋根の素材

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こんにちは。

瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

東濃地方で注文住宅・リフォームを

手掛ける街の小さなハウスメーカー

ゆうホームの永井です。

地震につよいと言わせる『金属屋根』

金属屋根というと“トタン板”の

イメージを持たれる方も

おられるかもしれません。

現在、弊社で使用しているのは

トタン板ではなく、

『ガルバリウム鋼板』

と言われる素材です。

 

この屋根材は非常に耐食性が高く

金属なのにサビに強い

というのが大きなメリットです。

ガルバリウム鋼板は

鋼板に対して

『アルミニウム55+亜鉛43.4+ケイ素1.6%』

のメッキを施した金属板のことを言います。

ガルバリウム鋼板の特徴は、

非常に軽量で金属なのにサビにも強く、

耐用年数が2530年と

長持ちするという点です。

つまり、近年の屋根材に

求められている軽量さと

頑丈さを併せ持つ、

非常に優れた素材だと思います。

 

優れた耐震性能は、

平屋が持つ非常に大きなメリットです。

家の安全を守ることは、

家族の命を守ることにもつながります。

安心・安全な家を建てたい方は、

ぜひ地震に強い平屋を

ご検討いただければと思います。それでは・・・

2024-02-10 15:16:00

平屋の利点 2

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こんにちは。

瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

東濃地方で注文住宅・リフォームを

手掛ける街の小さなハウスメーカー

ゆうホームの永井です。

平屋が地震に対して

有利な側面があることをお伝えしています。

 

2つ目は建物の高さが

低く抑えられる事です。

高さがあると地震の揺れが

伝わりやすくなります。

高いビルなどで地震が起こると、

地震の揺れを感じやすいのと同じですね。

平屋は高さがない分、

家が揺れにくいですよね。

そのため、地震の揺れによる

被害が少なくて済みます。

家が倒壊してしまう危険性も

自ずと下がりますよね。

 

また、弊社では

『金属屋根』の採用を

基本スタイルにしています。

この『金属屋根』も

耐震性にとても有利に働きます。

それは金属屋根が他の屋根材に比べ

圧倒的に軽いからです。

通常の瓦屋根と比べると重さは約1/8程度。

1㎡あたりだと

瓦は約40㎏、

金属屋根は5kg程度になるんですね。

屋根の重さが軽ければ

それだけ揺らされる力が

少なくなるため、

地震につよいと言われる

ゆえんですね。

次回はこの金属屋根について

詳しく解説できればと思います。

 

それでは・・・

2024-02-01 15:13:00

平屋の利点

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こんにちは。瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

東濃地方で注文住宅・リフォームを

手掛ける街の小さなハウスメーカー

ゆうホームの永井です。

 

11日 能登で大きな地震が起きてしまいました。

被災された方、またそのご家族、

ご親類の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

日が経つに連れ、その被害の大きさが

ハッキリとしてきました。

この記事を書いている123日現在で

3万棟以上の家屋に被害が出ているようです。

これから家造りをしようとする方にとって、

心配になるのは『耐震性』ではないでしょうか?

 

弊社では平屋でのおうちづくりを

おすすめする事が多いのですが、

平屋には『暮らしやすさ』だけでなく、

『耐震性』についても有利な側面があります。

今回は平屋の耐震性についてお話したいと思います。

平屋が地震に強い理由は主に2つ、

シンプルな構造にしやすい事、

そして2階がないため、

家の高さを低く抑えられるからです。

 

家の耐震性の大きなポイントは壁の配置です。

耐力壁をバランスよく配置することが

建物の耐震性を上げるポイントになります。

平屋は長方形などシンプルな

四角形構造のおかげで地震の際に

家にかかる力が分散されます。

 

2つ目の家の高さが低い事については

次回お話したいと思います。

それでは・・・。

2023-04-01 16:18:00

北玄関はダメ??

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こんにちは。瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

東濃地方で注文住宅・リフォームを手掛ける

街の小さなハウスメーカー ゆうホームの永井です。

 

『北玄関はどうも嫌なんですよね・・・』

 

こう考えておられる方は

少なくないと思います。

 

 

“暗そうだから”、あるいは

“イメージ的に北という方角がイマイチだから”

という理由が多いのではないでしょうか?

 

また、道路がどの方向に

接していたとしても、なぜか玄関は

必ず南向きであるというのが、

昔の家に多く見られる特徴であることから、

親御さんから

『玄関は南じゃなきゃ!』

という助言を受け、

なんとなくそれに従う

という方も多いのではないでしょうか?

 

ですので、今回は“北玄関”について、

少しお伝えさせさせて頂こうと思います。

 

 

まず、“北玄関=暗い”というイメージですが、

決してそんなことはなく、窓の大きさや

向きによって変わってくるからです。

 

配置によっては北玄関でも十分明るい玄関を

つくることは可能です。

 

北側に設けられた窓からは

柔らかい光が1日中入ってきます。

 

 

そして建築的な観点で言っても

北玄関は決して悪くはありません。

なぜなら、一般的に日当たりを

確保したい南や東の方向に、

リビングダイニングといった

暮らしの中心となる

部屋がレイアウトしやすいからです。

 

 

家の中で使用頻度は高い玄関なのですが、

滞在時間は1日のうちどれくらいでしょうか??

 

いたとしても1日のうちの

数十分ではないのでしょうか?

 

プランニングの時に敷地の形や

道路の方向上、南玄関になる

場合もあります。

 

そうじゃないのにムリヤリ南玄関に

するようなことだけは、

ぜひ避けてほしいなと思います。

たとえ、北に玄関をとったとしても、

窓の取り方さえ間違わなければ

暗くなることは絶対にありませんし、

また、今の住まいは昔に比べると、

断熱性能も遥かに高くなっており、

室内の温度コントロールも

ずいぶんしやすい家になっているので、

無駄に広い家にさえしなければ

決して寒い玄関になることもありません。

ですから『北玄関=イマイチ』

という先入観は、ぜひ払拭して

いただければと思います。

生活空間として、1日のうち

数分しかいない玄関より、

長時間過ごすリビングの方角や日当たりを

考慮するほうがいいと思いますよ!

それでは・・・

 

 

 

 

2023-02-01 16:06:00

プランニングする上で考えていること。

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こんにちは!瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

東濃地方で注文住宅・リフォームを手掛ける

街の小さなハウスメーカー ゆうホームの永井です。

 

家をプランニングする上で

最もよく考えたいコトといえば・・・?

収納も重要な要素ではあるのですが、

やっぱり一番は「家事動線をよくしたい」

ではないでしょうか?

少ない時間で効率よく・・・

家事の動線をよくしたいというのは

当然のご要望ですね。

弊社でプランする時に考えている

基本的な事をお伝えしたいと思います。

ここでは「洗濯」「出入り」「料理」の

3つに分けて考えてみたいと思います。

 

    洗濯の家事動線

洗濯はお風呂の近くが一般的ですね。

でも物干しをするのは

それぞれのお家で違うと思います。

外で干したいという時もなるべく

動線は短くしたいところです。

2階のバルコニーで干すのは

日当たりがいいですが、

洗濯機が1階にあるのであれば

動線はどうしても長くなってしまいます。

そして洗濯物は干して終わりではありません。

洗う、干す、たたむ、しまう。

この一連の作業をこなすスペースがあれば

家事動線が短縮できます。

こういった事をまとめて行えるよう

工夫して考えています。

 

    出入りの家事動線

 出入りというと、買い物をして

帰ってきたときというのが

主に考えるところ。

重い荷物を持って車から降りて、

玄関から入ってキッチンまで行くのが

スムーズに、そして動線をなるべく

短くできるように。

雨に濡れずに家に入って、

玄関からパントリーに

荷物を置ける動線・・・

というのが理想的ですね。

そしてゴミを出すという動線も重要です。

 

キッチンの近くにはゴミ箱を

置けるスペース。

ゴミ袋を仮に置ける土間なんかがあって、

勝手口からすぐゴミを出しにいける・・・

という感じですね。

 

    料理の家事動線

料理の家事動線は

「作る」「料理を出す」「片付ける」

という大まかな流れに分かれます。

まず料理の作業スペースの広さや

使いやすさを考える必要があります。

自分の持っている

料理道具(家電なども含め)を

どこに入れてどう出すか?

または食材、ストックはどこに収納し、

取り出すか?

が大事になってきます。

そして食べる場所と、キッチンとの

距離を考えます。

片づけという点でも

キッチンからダイニングへ

料理の運びやすさも重要ですね。

最近のシステムキッチンは

とても良く考えられてつくられており

メーカーのショールームを参考に

することもありますね。

また、お子さんが小さいお家では、

やっぱり対面式キッチンにすると

料理中にもお子さんに

目が行きやすく安心だと思います。

 

そして最後に・・・

 

以上のような事を考えて

プランニングにあたってはいますが、

すべての事がうまくいくとは

限らないのですね。

予算だったり、土地面積だったり。。。

といろいろな要素が絡まっているからです。

と、こんな事を考えながら

プランニングにあたっている。

というお話でした。

それでは・・・

 

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