日記
自分たちで直す事ができるメリット
こんにちは。
瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に
東濃地方で注文住宅・リフォームを
手掛ける街の小さなハウスメーカー
ゆうホームの永井です。
家は完成した時は
どんな材料を使っていても
その美しさはあまり変わりが
ありません。
ビニールクロスや
合板のフローリングも
新しい時はどんなものでも
キレイです。
でも家は当然、住まうものなので
汚れたり、キズついたりするのが
当たりまえです。
そんな時に、
自分たちでサッと直せる、
業者を入れたり、
打ち合わせをして
日程を合わせて・・・
としなくても、
自分たちの好きなタイミングで
直せるというのは
とても良いのではないかと
思います。
お子様が壁や床を傷つけたり、
汚してしまったり
なんてことは
日常茶飯事ですよね。
家は家族を幸せにするための物。
そんな事で怒ったり
悲しくなったりするのは、
とてもナンセンスな事だと思います。
自分たちで簡単に直す事が
できればそんなストレスも
減ると思いますし、
何より子供たちと、
家族と一緒に
自分の家を直す事が
できれば、
自分たちの家に
もっと愛着が湧くのでは
ないのかなと思います。
こんな理由もあって
弊社では漆喰や無垢の床を
オススメしています。
もちろん他にも良い事が
いっぱいの自然素材です。
もちろんデメリットも
ありますがそれを上回る
良さがあると思います。
お家づくりするときはぜひ、
採用することを検討してみて
くださいね。それでは・・・
おうちのメンテナンスセミナーを開催させて頂きました。
こんにちは!
瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に
東濃地方で注文住宅・リフォームを
手掛ける街の小さなハウスメーカー
ゆうホームの永井です。
先月、OBさまにお集まりいただき、
『おうちのメンテナンスセミナー』を
開催させて頂きました。
おうち造りの時の楽しい思い出と共に
おうちのメンテナンスについて
外部講師を招き、
お話をさせて頂きました。
Kさま Yさま Nさま
楽しいお時間を
ありがとうございました^^
弊社のおうちの内装仕上げは
漆喰や無垢の床板、
そして塗装などで仕上げる事が
多いのですが、
これらを使うメリットの一つが
『自分たちで簡単に
メンテナンスができる』
事なんですね。
その理由は次回お伝えしたいと
思います。
それでは・・・
無垢フローリングがオススメです!
瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に
東濃地方で注文住宅.リフォームを手掛ける
街の小さなハウスメーカー ゆうホームの永井です。
今回は床材についてお話したいなと思います。
床材と一言で言っても
いろいろな種類がありますね。
クッションフロアやタイル床なども
ありますが、ほとんどのお家は
木質の『フローリング』を
使う事が多いのではないでしょうか?
木質フローリングの中でも一般的に多いのは
基材がべニア合板で表面シートが張ってある
『複合フローリング』ですね。
弊社でいつもオススメしているのは
基材まで同じ素材である
『無垢フローリング』なのですが、
『無垢フローリング』の中でも
種類があるんですね。
そんな無垢フローリングについて
詳しく解説していきたいと思います。
基本的に床に使われる木材には
大きく分けて2種類あります。
『針葉樹材』と『広葉樹材』です。
『針葉樹材』の特徴は柔らかい事
針葉樹とはスギやパイン(マツ)などに
代表される葉っぱがとがった木のことです。
ちなみにパイン材とは松の事なのですが、
松ぼっくりがパイナップルの実に
似ていることから外国では
パインツリー=パインと呼ばれています。
針葉樹は成長が早いものが多く、
ほとんどの樹種は組織の90%以上を
水の通り道が占めているそうです。
その結果空洞が多いため柔らかいという
特性があるんですね。
この柔らかいという特性が足ざわりの良さや
暖かさを感じる大きな要因ですね。
逆に柔らかい事で、
傷がつきやすくもなるため、
これが最大のデメリットかと思います。
もちろん、キズも味わいだと
思えるのであれば問題はないですね。
『広葉樹』の特徴は丈夫な事
広葉樹は、葉の形が平たい、
一般的に私たちが想像する
『葉っぱ』の形である木です。
代表的な物に、サクラやナラ(オーク)
と言った物があげられると思います。
組織の成り立ちが複雑なものが多く、
針葉樹より硬く重いので、
その丈夫さを活かした物が多いです。
そして、樹種によっては針葉樹には無い、
複雑な色味があり
色のバラエティに富むため、
床色にこだわりたい方にもお勧めです。
もちろん、硬い事により
傷はつきにくくはなるのですが、
足ざわりはどちらかと言えば硬く、
冷たい感じになってしまう事が
デメリットかと思います。
弊社では足ざわりの柔らかさと
風合いの良さからパイン材の
無垢フローリングをオススメすることが
多いです。
表面に加工を施してあるので、
足ざわりがさらに良くなり、
キズもあまり目立たない物を
使用することが多いですね。
合板フローリングにも
良い所はたくさんあるのですが、
使い込んでいくうちに風合いを増していく
という事はあまりありません。
どうじても下のべニアが年数が経つことで
出てきてしまい、リフォームが
必要になってくる事があります。
お家を検討する時にはぜひ、
無垢フローリングも選択肢に
入れてみてくださいね。
それでは。。。
ガルバリウム鋼板や塗り壁をオススメする理由。
あけましておめでとうございます。
瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に
東濃地方で注文住宅・リフォームを
手掛ける街の小さなハウスメーカー
ゆうホームの永井です。
2023年がはじまりましたね!
本年も宜しくお願い致します。
今年は家づくりにおいても、
いろいろな変化が
起ころうとしている年であると思います。
昨年から続く、円安、コロナ、
ウクライナ危機による物資やエネルギーの
高騰がまだまだ続くでしょうし、
家の性能についても、
断熱等級5、6、7の新設、
また耐震等級の見直しなどが
なされる予定になっていますので
高性能化がもっと進む一年に
なっていくと思います。
となれば、おのずと建築費用も
上がっていってしまうワケですよね。
ですので、これから家づくりに
求められるのは昔のように
大きな家を世代ごとに
建て替える家ではなく、
コンパクトながら世代を超えて
住み継がれる家を。
このような考えで家づくりをしていく
必要があると思います。
そして、そのような長寿命の家では、
新築時のコストだけでなく、
暮らしにかかるメンテナンス費などの
「トータルコスト」を考える必要があります。
■初期費用だけ考えるならサイディングも
初期費用だけで比べるなら、
ガルバリウム鋼板や塗り壁よりも
安くできる外壁材はあります。
例えば「サイディング」は種類が多く、
初期費用を抑えられるメリットがあります。
しかしサイディングには
メンテナンス費が高くなる傾向にあります。
サイディングを切断した面から
劣化が始まったり、目地を埋めた
コーキングが劣化したりするためです。
このような劣化を放置しておけば、
雨水などが躯体に侵入することになり
家へのダメージが大きくなってしまう
というワケです。
■教育費がかさむころ、100万円以上の出費
そのため、外壁がサイディングの家は
新築から12~13年くらいでメンテナンスが
必要になることが多いです。
もちろん今は30年間塗り替え不要
というサイディングも増えていますので
そういったモノを使用するのも
一つの手ではありますね。
しかし、サイディングの場合は
先ほども言ったようにつなぎ目に
「コーキング」という処理をします。
これは15年ほどで劣化しますので
どちらにせよメンテナンスは必要
という事になってきます。
そして、もし初期投資を抑えたくて
標準的な物を使った場合は
塗り替えが発生します。
お子さんが小さなときに家を建てたご家族なら
12、3年後と言えば、
ちょうど教育費がかかる時期ですね。
足場を組んで作業を行うため
通常は100万円以上の費用がかかります。
メンテナンスには、金銭面以外の
負担もあります。
足場が組まれた家の中で生活したり、
作業の音や臭いが入ってきたり、
ご近所へのあいさつ回りが
必要になったり…。
家族に与えるストレスが
意外と大きいものです。
■トータルコストで有利なガリバリウム
一方、ガルバリウム鋼板を
外壁に使用すると、
耐用年数は25年~30年ほどです。
当然、長期的に見れば、
メンテナンス費を抑えられ、
「初期費用+メンテナンス費」の
トータルコストも
ガルバリウム鋼板の方が
安くなります。
だた、デメリットもあります。
それは
『シンプルな色ばかりなので
他と似たような感じになってしまう』
コトですね。
ガルバリウムの外壁は他と比べて
バリエーションに乏しく、
単調な印象になってしまいます。
しかし、軒裏や壁の一部
(メンテナンスしやすい所)
に木調の物を入れる事で
印象をかえる事はできますね。
■真っ白な塗り壁のおうちに憧れる!
左官職人がスイス漆喰を使い、
手仕事で仕上げる塗り壁も、
きちんとした技術で施工されれば、
メンテナンスの負担は比較的少なくなります。
真っ白な塗り壁にも憧れるけど、
すごく高いイメージがあって…
と躊躇される方が多いと思いますが
実際はどうでしょうか?
正直申し上げると、
初期費用としては、
他の壁材比べると割高です。
しかしながらお家にかかるコストは、
初期費用だけではなく維持していく
コストも考慮しなければなりません。
他の壁材は、定期的(10年から30年)
にメンテナンスが必要になりますが、
スイス漆喰の塗り壁はほぼ
メンテナンスフリーです。
つまり、漆喰壁のお家は、
長期的にみれば、
大幅にコスト削減ができるのです。
サイディングの壁は、
ほとんどの場合10年~15年で
メンテナンスが必要です。
ガルバリウム鋼板も
長い間持ちますがノーメンテ
というわけにはいきません。
これに対し、漆喰は100年かけて
元の石に戻りますので
メンテナンスがほぼ不要、
または最小のメンテナンスで済むのです。
トータルコストも考えながらおうち造りを
考えていくことも大事な事ですよね。
それでは・・・。
自然素材ってホントはどうなの?
こんにちは!
瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に東濃地方で
注文住宅・リフォームを手掛ける
街の小さなハウスメーカー ゆうホームの永井です。
弊社では自然素材を使った
家づくりをしているのですが、
「自然素材だと高くなりませんか?」
「メンテナンスは?」
という質問を頂くことがあります。
弊社が建てる家は
自然素材をたくさん使っており、
このようなご質問を頂くのですが、
実際のところ自然素材って
どうなんでしょう??
弊社のお勧めする自然素材は
無垢のフローリングや漆喰の塗り壁、
紙でできたクロス
(ビニールクロスではありませんよ)
そして木を塗装する塗料、
ガルバリウムという外装材です。
一般な家は、合板フロアや、
ビニールクロスなどで建てられています。
こういった材料を新建材と言います。
原料は木粉だったり、
石油だったり、
人工的な化学物質です。
大手ハウスメーカーでの採用率は
100%と言って良いと思います。
新建材は大量に生産されるので
コストも安くなります。
そして、色、大きさが
違うことがありません。
一方、自然素材は
もちろん自然の素材ですので
色、大きさはバラバラですね。
自然素材は高い!
と思われているかもしれません。
もちろん一部の木材や、
高価な材料もあります。
しかし原材料費だけ見れば
ビックリするような価格のモノは
実は少ないのです。
でも、自然素材を使うと
少なからずコストアップして
しまうのですが、その訳は、
『加工費』や『工事費用』が
余計にかかるためです。
新建材であれば一定の大きさ、
各色の商品がラインナップされ、
それを選ぶだけで済みます。
しかし自然素材は
材料を加工、着色などの作業が必要です。
ビニールクロスですと
下地調整後、貼っていくだけですが、
漆喰の塗り壁は
下地処理、下塗り、上塗りと
工程が増え、さらにそれぞれに
材料が必要になります。
このため、材料費は
そこまで高くなくても、
工事費用が増え、
トータルコストで
自然素材は高くなってしまう
ということなんですね。
しかし、新建材、
特にビニールクロスや合
板フロアは最初はきれいでも、
年月が経つと、めくれたり、
変色したりして、どんどん
見た目が悪くなります。
そして15年もたてば
とても見られる状態ではなくなります。
そこでリフォームを!
ということになりますが、
当然ながら費用が発生します。
外壁の塗装で
約100万円~150万円くらい。
ビニールクロス張替で50万円くらい。
床やドアも残念な状態だけど
取り替えには100万円以上
かかるから、5年後くらいには
考えたいな。
でも、その頃は子供が
大学生だから苦しいかなぁ・・・。
車もそろそろ買い換えたいし・・・。
気付いてみれば
家族誰一人として
家に愛着はなく、
もはやメンテナンス費が
かさむだけのお荷物状態。
そして・・・
これは15年後のお話です。
30年後にも同じように
費用が発生しますので、お忘れなく・・・
自然素材の家はどうでしょうか?
床は傷ついても本物の木なので、
下地が出てくることはありません。
クロスがめくれることもなく、
それどころか木や塗り壁の
風合いが良くなり、
より愛着のある家になっています。
外装はメンテナンスフリー
というわけにはいきませんが、
サイディングに比べれば
メンテナンスしなくても良い
期間が長く、内装のメンテは
自分たちで簡単に行うことができます。
このように、自然素材を使うと
初期コストは高くなりますが、
20年、30年、その先の
長い期間で考えれば
確実にコストを抑えられることに
なります。
そんなお話をさせていただくと、
ほとんどの方に
「自然素材の方がいいですね!」
と言っていただけます。
自然素材の良さを
知っている人からすると
それ以外のものを使用した家は
考えられなくなります。
なぜなら、
住み心地、維持費、見た目の差が、
あまりにも大きいからです。
自然素材はこれ以外にも
メリットがあるのですが、
もちろんデメリットもあります。
自然の物であるので、
同じものが一つとしてありません。
いくら大きさや色を揃えても
全く同じ物はできません。
そして仕上がった後も、
反ったり、縮んでしまったり、
ヒビが入ったりします。
ですので、お家を新築したばかりでも
スキマがあったり、ひび割れがあったりします。
そんな事があるのは絶対に耐えられない!!
という方にはお勧めできません。
でも、ちょっとでも
自然素材の家を知りたいと
思われたならお気軽に
ご相談くださいね。
家を建てる時には、
今の事だけを考えてではなく、
将来のコストの事まで考えた上で、
資金計画を行い、
住宅ローン選びを行い、
その上で家づくりの計画を
立てていただければ
と思います。それでは・・・。