日記

2023-10-01 15:13:00

家を建てた後に必要なお金とは?

 

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こんにちは!

 

瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

 

東濃地方で注文住宅.リフォームを手掛ける

 

街の小さなハウスメーカー ゆうホームの永井です。

 

 

 

家を建てる時には

 

あまり気にしていない方が

 

多いのですが、実は家を建てた後に

 

住宅ローンとは別に費用がかかります。

 

それは何か?といえば

 

固定資産税という市町村に

 

納める税金という費用が、

 

かかってくることになります。

 

 

 

固定資産税は、土地、建物のそれぞれに

かかってくる税金で、土地、建物

それぞれの評価額の

1.4%が税額となっています。

 

 

 

そして、土地に関しては、

 

建物が建つと、200㎡(約60坪)

 

までの土地は、更地の状態の時の

 

6分の1の評価額に課税され、

 

200㎡を超える土地は3分の1の評価に

 

課税されることになり、建物に関しては、

 

当初3年間は(長期優良住宅は5年間)

 

評価額の半分の金額に課税され、

その期間が過ぎると、その時の評価額に

 

課税されることになります。

 

 

 

この説明では,いまいち分かりにくいと

 

思うので、現実的な金額を入れて

計算してみます。

 

 

 

例えば、購入した土地の評価額が

1坪あたり10万円だったと仮定します。

 

そして、仮に80坪の土地を買ったとします。

 

とすると、60坪までの土地の税金は、

 

10万円×60坪×6分の1×1.4

 

=14,000円が税金として

 

掛かり、60坪を超えた残り20坪に関しては

10万円×20坪×3分の1×1.4

 

=9,333円が税金として

 

掛かるので、これを足して23,333円の

 

税金が土地にかかるということになります。

 

 

次に、建物についてですが、

仮に2000万円の家を建てたとしたら、

 

家の評価額は、だいたい

その半分ぐらいの価格となるので、

当初3年間(長期優良住宅は5年間)

 

1000万円×2分の1×1.4

 

70,000円が

 

建物の税金として、

その期間経過後は、900万円

 

(ちょっと評価が落ちたとして)

 

×1.4%=126,000円が

 

建物の税金として

 

掛かることになります。

 

そして、これらを合わせると、

 

当初3年間は(長期優良住宅は5年間)

 

10万円ぐらいが固定資産税として

 

掛かってきて、当初の優遇期間経過後は、

 

15万円が固定資産税として

掛かってくることになります。

 

 

ですから、これを12ヶ月に分割した費用を

住宅ローンとは別に用意する必要が

 

あるということなんですよね。

 

 

ということで、家を建てるとこういった

余分な費用がかかるということも

しっかり把握した上で家づくりの

予算計画を組むように心がけて

いただければと思います。

 

それでは・・・