日記

2023-12-20 15:58:00

家造りで最も大切なコトは??

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瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

東濃地方で注文住宅・リフォームを 手掛ける

街の小さなハウスメーカー ゆうホームの永井です。

 

今年もあと残りわずかとなりました。

来年こそはお家がたてたいなぁ・・・と

お考えの方も多いかと思います。

さて、家づくりを始めよう!と思ったら、

何からを始めたら良いのでしょう?

土地を探す事?

それとも住宅展示場や見学会を

見に行くこと?

家の性能や材質について勉強すること?

もちろん、どれも大切な要素では

ありますが、やっぱり

『資金計画』『ライフプラン』を

立てる事が一番大事な事だと思います。

家づくりは、一生に一回の買い物なので、

誰もが絶対に妥協したくないと

思われるでしょう。

もちろん親からの援助がたくさんあったり、

家づくりのためにたくさん貯金していたり、

家族の収入が高く支払いに

余裕があるのならば、その気持ちに従って

とことんこだわることが出来るのかも

しれません。

しかし、長い人生の中で

『どのタイミングで』

『どのくらいのお金が』

『どれくらいの期間』

必要になってくる?

を考えていくと 『家』だけに

お金をかけすぎるべきではない

と思っています。

 

家を建てた事で趣味や家族の楽しみを

我慢せざるを得なくなったり、

旅行やお出掛けに行く余裕が

一切なくなってしまったり、

小遣いも昼食とコーヒーを買うだけで

終わってしまい、飲み会に誘われても

一切行けなくなってしまったり、

と 明らかに生活の質を落とさなくては

いけなくなってしまう。など・・・・

そんな生活はあまり楽しくありませんよね。

家は家族が幸せに暮らし続けるために

建てるもの。家を建てた事が

原因で家族が不幸せになっては

何の意味もありません。

もちろん幸せの尺度は人それぞれです。

お金がない事が不幸せでは、

けっしてありませんが

やはりお金に余裕があった方が精神的にも

物質的にも楽だと思います。

そうならないためには、資金計画の際

ただ今払っている家賃と相対的に

考えるだけではなく、

建てた後にも必要となってくる

費用のことも考慮しなければなりませんし

子供たちの成長とともに

よりコストがかさんでくることも

計算にいれて予算組みをするように

しなければなりません。

また、住宅ローンについても、

銀行や不動産屋、それから住宅会社の

言いなりにならずに、比較検討した上で

あなたにとって最良の商品を

選ぶようにしなければいけません。

それらを行なうのが

“資金計画”そして“ライフプラン”です。

決して資金計画をおろそかにせず、

建てた後も一切生活の質を落とさず、

物質的にも精神的にも豊かで、

楽しく笑顔で過ごしていけるような

家づくりをするようにしてください。

これが家づくりで最も大切なことだと

思いますよ! それでは・・

2023-10-01 15:13:00

家を建てた後に必要なお金とは?

 

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こんにちは!

 

瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

 

東濃地方で注文住宅.リフォームを手掛ける

 

街の小さなハウスメーカー ゆうホームの永井です。

 

 

 

家を建てる時には

 

あまり気にしていない方が

 

多いのですが、実は家を建てた後に

 

住宅ローンとは別に費用がかかります。

 

それは何か?といえば

 

固定資産税という市町村に

 

納める税金という費用が、

 

かかってくることになります。

 

 

 

固定資産税は、土地、建物のそれぞれに

かかってくる税金で、土地、建物

それぞれの評価額の

1.4%が税額となっています。

 

 

 

そして、土地に関しては、

 

建物が建つと、200㎡(約60坪)

 

までの土地は、更地の状態の時の

 

6分の1の評価額に課税され、

 

200㎡を超える土地は3分の1の評価に

 

課税されることになり、建物に関しては、

 

当初3年間は(長期優良住宅は5年間)

 

評価額の半分の金額に課税され、

その期間が過ぎると、その時の評価額に

 

課税されることになります。

 

 

 

この説明では,いまいち分かりにくいと

 

思うので、現実的な金額を入れて

計算してみます。

 

 

 

例えば、購入した土地の評価額が

1坪あたり10万円だったと仮定します。

 

そして、仮に80坪の土地を買ったとします。

 

とすると、60坪までの土地の税金は、

 

10万円×60坪×6分の1×1.4

 

=14,000円が税金として

 

掛かり、60坪を超えた残り20坪に関しては

10万円×20坪×3分の1×1.4

 

=9,333円が税金として

 

掛かるので、これを足して23,333円の

 

税金が土地にかかるということになります。

 

 

次に、建物についてですが、

仮に2000万円の家を建てたとしたら、

 

家の評価額は、だいたい

その半分ぐらいの価格となるので、

当初3年間(長期優良住宅は5年間)

 

1000万円×2分の1×1.4

 

70,000円が

 

建物の税金として、

その期間経過後は、900万円

 

(ちょっと評価が落ちたとして)

 

×1.4%=126,000円が

 

建物の税金として

 

掛かることになります。

 

そして、これらを合わせると、

 

当初3年間は(長期優良住宅は5年間)

 

10万円ぐらいが固定資産税として

 

掛かってきて、当初の優遇期間経過後は、

 

15万円が固定資産税として

掛かってくることになります。

 

 

ですから、これを12ヶ月に分割した費用を

住宅ローンとは別に用意する必要が

 

あるということなんですよね。

 

 

ということで、家を建てるとこういった

余分な費用がかかるということも

しっかり把握した上で家づくりの

予算計画を組むように心がけて

いただければと思います。

 

それでは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023-07-01 10:58:00

家造りと共に考えなければいけないコトとは??

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こんにちは!瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

東濃地方で注文住宅・リフォームを 手掛ける

街の小さなハウスメーカー ゆうホームの永井です。

家を建てることは人生において

とても大きな決断です。

その土地に腰を据える決意も

そうでしょうし、子育てに関しても

そうだと思います。

そして家づくりをするとなれば、

簡単に返せるようなローンを

背負うわけではないので、

『もしも』の備えということについても、

真剣に考えておく必要があります。

銀行も大きなお金を貸すので

リスクを回避するため、その金額に応じた

保険をかけることになります。

つまり、家を建てるとなると必ず

生命保険に加入することになります。

だとすると、家を建てようとしている

大部分の方が、今加入している生命保険を

見直すべき時期であると言えます。

 

もともと私自身がそうだったのですが、

自分が加入している生命保険について

あまり具体的に理解が出来ていない方が

けっこういらっしゃると思います。

結婚した時、子供が生まれた時、

あるいは友人や知人に

保険会社に勤めに行き出した方がいて、

その付き合いでよく分からないまま

入っているという保険が

多いのではないでしょうか?

 

家を建てる時というのは、

それらの保険があなたにとって

適切なものなのかどうか?

を考え直してみるいい機会です。

こういうことを考えたくはないとは

思うのですが、家を建てた後、

『もしも』のことがあった場合を

考えるのはとても大切なことです。

住宅ローンは先も言ったように

『団体信用生命保険』

に加入することが義務付けられるので

住宅ローンについては全て

一括返済されローン残高は0円になります。

 

 そして残された家族には

遺族年金が入ってきますし、

お子さんがまだ小さいのであれば、

遺族年金の額が上乗せになります。

そして、奥さんが月15万円程度の仕事に

勤めに出たとしたら・・・

毎月の支出が大幅に減り、

収入は減ることになるかもしれませんが、

奥さんが無理のない程度に働けば

給料と年金で、そこそこの収入が

確保出来るわけですから、

そこまで苦しい生活では

なくなるのかもしれませんよね。

ですから、家を建てる機会に

ぜひ保険は見直すようにして

いただければと思います。

心配性の方は、一気に削りすぎることは

出来ないかもしれませんが、

保険に入り過ぎているならば、

いくらかは削っても良いわけですし、

あまりよく分からないまま入っている方は、

それこそ見直すいい機会となるでしょう。

信頼出来る保険会社の方に

相談してみてください。

そして貯蓄機能も備え持った保険を

賢く上手く利用することも

ぜひ考えてみていただければと思います。

それでは・・・・

2022-11-01 12:48:00

中古住宅+リノベーションはあまりオススメしたくない理由②

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こんにちは!瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

東濃地方で注文住宅・リフォームを掛ける

街の小さなハウスメーカー ゆうホームの永井です。

 

 先月に引き続き 中古+リノベは

あまりおすすめしない理由②です。

 

2つ目の理由は断熱性です。

今年4月より断熱等級5が

新設されました。

10月にはその上の等級6という物も

新設されています。

 

弊社の標準断熱仕様ですが、

この断熱等級に当てはめると

等級4~5相当の水準に

なっていると思います。

2025年には、

すべての新築住宅・非住宅に

省エネ基準

断熱等級4」の適合を義務付け、

等級4を下回る建物は

建てられなくなります。

 

ちなみに平成27年(8年前)

時点で建てられた家の約50%は

この『断熱等級4』以下の仕様

で建てられています。

 

(国土交通省調べ)

 

という事はこれよりも前は

もっと高い確率で断熱性能の低い、

もしくは断熱材の入っていない家

いう事になりますね。

 

耐震性の件でも書いたように

断熱性能を高めようとすると

予算がアップしてしまいます。

 

安く中古住宅を手に入れても

それを修復、性能を高めようとすると

結構費用がかかってしまうのです。

 

 

ですので、対費用効果で考えると

あまり新築と変わりないのでは

ないかと思うのです。

 

 

例えば築15年の中古住宅を

1,500万円で購入

諸費用合わせ1,000万円で

リノベしたとします。

合計2,500万円ですね。

 

新築の場合は

土地800万+諸費用合わせ2,500万 

合計3,300万円だったとします。

 

差は約800万円ですね。

 

もちろん800万円は

とても大きい差額です。

しかし、築15年の家を

1,000万円かけて

リノベをしたとしても、

どうしても直しきれないところが

出てきます。

 

35歳から85歳まで住むと

仮定すれば50年住むわけです。

 

築15年の家を50年住むとすると

最終的に築75年となります。

その間にかかる修繕費や

光熱費の差を考えてみると

トータルコストでは、

それほど変わらないという事に

なってくると思います。

 

それに、新築であれば

自分たちの好きな間取りや

デザインを取り入れやすく、

また、メンテナンス費用の

かかりにくい素材を選べたり、

断熱性能が高ければ

光熱費が少なくて済むといった、

生涯のトータルコストが低く抑えられます。

 

こういったコトが、

『私が中古+リノベはあまり

オススメできないという理由』です。

 

もちろん、とても条件のいい

中古物件も中にはあるわけで、

すべてがそうである

というわけではないので、

もしもこういったことを

検討しているのであれば

まずは弊社にご相談くださいね!

 

それでは・・・・

 

 

 

 

2022-10-01 12:40:00

中古住宅+リノベーションはあまりオススメしたくない理由

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こんにちは!瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

東濃地方で注文住宅・リフォームを手掛ける

街の小さなハウスメーカー ゆうホームの永井です。

 

見学会などでよく聞かれる、

またお客様からお聞かせ頂くコトの中に、

『中古住宅を買って

リノベーションするのって、できますか?』 

『中古住宅をリノベーション

するのはどう思いますか?』

という事をお聞かせいただくことが

多くなりました。

もちろん思い入れのある

おうちを手直しして使いたい!と

いう方もおられると思います。

しかし、大半の方は低コストで

収まるのかな??という

思いでお聞きになられています。

 

結論からいいますと、

正直私はあまりオススメできません。

もちろんご予算などもある中で

なんとか低コストで抑えたい

というのはよくわかります。

築浅の物件(10年~15年以内)で、

建築した会社が分かっている

ところであれば大丈夫と思いますが、

それ以上古い 

または建築した会社が不明な場合は

まず、やめておいた方が賢明だと思います。

 

まず、耐震性ですね。

現在の新築建物は

建築基準法に従って建てた家は

『耐震等級1』となります。

これは阪神淡路大震災クラス

(震度6強~7相当)

の揺れでも建物が倒壊しない強度です。

この基準ができたのは、

先に書いてあるように

阪神淡路大震災が起きてから

改正されました。

それが西暦2000年 平成12年です。

今から23年前です。

ですので、耐震性だけを考えれば

築20年以内の物件であれば

それなりの耐震性が備わっている

というコトになります。

それ以上経っている家については、

設計士と共に耐震診断をして、

しっかりと耐震補強をすれば

問題ないかと思いますが、

もちろん、その分費用も

かさんでしまうので

低コストで抑えたいご要望と

相反してしまうコトになります。

 

次の問題点は断熱性ですね。

これは次回のブログで

ご説明したいと思います。

 

それでは・・・

 

 

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