日記

2022-12-01 08:23:00

照明器具のこだわり。

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こんにちは!瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

東濃地方で注文住宅・リフォームを手掛ける

街の小さなハウスメーカー ゆうホームの永井です。

今回も細かいこだわりについて

書きたいなと思います(笑)

 

照明器具ってどれも一緒だと

思っていませんか?

もちろんいろいろなカタチがありますよね。

弊社でよく使用しているのは

『ダウンライト』

と言われる天井に埋め込んで使用する物と

 

『スポットライト』

という壁面に取り付けて使う物を

ご提案させていただく事が多いです。

弊社ではダウンライトと一口で言っても

使う用途によって種類を微妙にかえて

ご提案しています。

ひとつは“色味”です。

照明の色は大きく分けると

3パターンあります。

 

一番白い光は “昼白色 ”

これは、勉強したり、作業したりするときに

字が見やすかったり、

手元が見えやすいという性質の光です。

しかし、雰囲気という点では、

やや無機質な雰囲気が出てしまいます。

 

 オレンジ色の光の“電球色”

リビングやダイニングなどに

オススメなのが、落ち着いた

オレンジの光の電球色です。

逆に 勉強などをするところだと

少し暗く感じてしまうかもしれません。

やわらかい光なので雰囲気は

とても良くなります。

 

昼白と電球の中間の“温白色”

昼白色よりオレンジ色に近いですが、

電球色より白い色と感じる色です。

 

大きく分けてこの3パターンの色があります。

メーカーにより色の呼び方に

違いがありますので

その辺りはご容赦ください^^

そして、この微妙な色の違いが

生活をしていく上で、

大きな不便になってしまいがちです。

弊社では、

リビング、ダイニング、寝室など、

落ち着く場所には、

柔らかい光で落ち着きのある電球色”

 

子供室や作業や勉強をする場所には

“昼白色”

 

洗面室やクローゼットなどモノを

取り出す機会の多い所は

“温白色”

 

という具合で使い分けています。

でも、最近はダイニングテーブルで勉

強するという子も増えているようですね。

そんなときにはスイッチで色味を

変えられる照明器具がありますので、

そんな物を採用したりしています。

 

また、もう一つは

光を『拡散』させるタイプと

『集光』させるタイプがあります。

『拡散』タイプは玄関やリビング、

洗面スペースなど広い空間を全体的に

明るくするのに適します。

反対に『集光』タイプは光を集めて、

ピンポイントの場所を

明るくすることができますので

ダイニング・キッチンなどの

食事&調理スペース 

または読書スペースなどに向いています。

 

ちいさな照明一つで、

生活のしやすさが

大きく変わってしまう事があるかも?

いろんな事を使いやすく設計するように

心がけていきたいですね。

それでは・・・

 

 

2022-08-01 08:08:00

子供部屋の考え方

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こんにちは。

瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に東濃地方で

注文住宅・リフォームを手掛ける

街の小さなハウスメーカー ゆうホームの永井です。

突然ですが、みなさんの

ご実家の子供部屋は

どんな大きさでしたか?

弊社の相談会や見学会などでも

同じご質問をする事があるのですが、

多くの方が6畳~8畳くらいの

部屋でした。

とご回答される事が多いです。

そしてさらに、

ご実家を出られたあと、

その部屋はどうなってますか?

とお聞きすると

これもまたほとんどの方が、

物置代わりになっている。

とお答えいただくわけです。

 

ご実家の自分の部屋が

そうであったように、

これから建てようとしている

お家の子供部屋も

いずれは空き部屋になってしまう

可能性は非常に高いと思います。

 

いま 我が家にも2人の小学生がいます。

上の子が4年生、下の子は1年生です。

では、子供部屋はどうなっているのか?

といえば上の子の部屋は

たまに宿題をする時使う、

もしくは本を読んだり、

ピアノが弾きたい時に使う。

そんな程度です。

そして下の子の部屋は、

今は私が寝室として使っています。

主寝室では妻と子供たちが

寝ているワケですね。

 

子供部屋を小さい時から

フルに使わせるよ!

というご家庭もあるかと思います。

その場合でも、

6歳~18歳まで使ったとしても

12年間です。

うちのように、

宿題はリビングでしたりすると、

本格的に使用するのは

12歳~18歳の6年間くらい。

という事になりますね。

そんなたったの6年から12年くらい

しか使わない部屋に

6畳~8畳も必要でしょうか?

子供たちが巣立ったあと、

結局自分たちの実家と同じ運命を

たどるわけですよね。

もちろん、予算や土地に

制限がなければ大きく造っても

良いのかもしれませんが、

実際にはそんなわけはないので、

家を建てる時にはどこかを

小さく造る必要になってきます。

 

同じ予算をかけるのであれば、

あまり使わなくなる部屋よりも、

いつも家族がいる部屋に

コストをかけた方がより快適に

住めるのではないか?

というのが私の考えです。

もちろん、それぞれご家庭の事情や

方針によりますので

絶対この方がいい!

とは言いませんが、

おうちづくりをする時の

少しでも参考になればうれしいです。 

それでは・・・

 

2022-04-01 08:15:00

えっ?これだけ?

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瑞浪・土岐でおしゃれな家を建てるゆうホームのコラム 3日間の展示会を終えて

瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に東濃地方で

新築・リフォームを手掛ける

街のハウスメーカー、ゆうホームの永井です。

今年の冬、開催した見学会で

お客様から言われた一言です。
「えっ?これだけですか?」
今年は年始から寒い日が

続いていたこともあり、

見学会の会場もさぞかし寒いのでは?

とお客様も思われていたかもしれません。

ところが、たった1台の小さな

ファンヒーターで各お部屋に

十分暖気が届いていましたので、

驚かれ、出てきたお言葉でした。


ちなみに会場となったおうちは平屋。

大きな吹き抜けのある

LDK22帖と10帖の子供室、

寝室という間取りです。

その日リビングは最高24度まで

室温が上がりましたので、

驚かれるのも当然かもしれませんね。

さて、ここからは断熱のお話。
家を建てる時には、

たとえ初期コストが高くなったとしても

良い断熱材、

良いサッシ(窓ガラス)を

使うべきだと思います。

「光熱費」という生涯払い続ける

ランニングコストが

抑えられるので、長い目で見れば

トータルでコストカットできますからね。


最近は国が主導している

という背景もあり、

高性能な断熱性能や高気密を

特徴として打ち出すハウスメーカーが

ほとんどだと思います。

ひと昔前だと、断熱性能などは重視せず、

ほとんど効果のないような断熱材を使い、

質の低い施工をしている

建築会社もありました。

ただ最近はそのような会社は

ほとんど見かけなくなりました。

そして弊社でも

この高気密、高断熱と言える

性能で家を建てているわけです。
ところで、多くの方が

「良い断熱材を使えば

断熱性能に優れた家になる」

とお考えだと思います。

もちろんほぼ正解ではあるのですが、

忘れてはいけない重要な

ポイントがあります。

それは「窓」なのです。

窓などの開口部は熱損失率が高く、

冬に暖房の熱が逃げてしまう割合が

約58%。

夏に外部の熱が入ってくる割合が

約78%にも及びます。

簡単に言うと

暑さの原因の7割、

寒さの原因の6割は、

窓(開口部)に由来するわけです。
現在弊社で採用している窓は、

本体は樹脂とアルミの複合材、

ガラスはLOW-Eペアガラスに

アルゴンガスを封入した

『サーモスL』という商品です。

正直言うともっと良い性能のサッシは

いくらでもあります。

でも性能の良いサッシは

価格も高いわけです。

いろいろな要素があるので

正確ではないのですが、

イメージとしてお伝えすると、

性能を1.5倍に上げようとすると、

価格は2倍になる、

といった感じです。

少しわかりにくいかも

しれませんね。

要するに

「コスパ的にどうなのか?」

という事です。

性能は良ければ良いほど望ましいです。

でもその性能を得るために、

際限なくコストをかければ

よいわけでもありません。

この「窓」に限らず、

あらゆるところでコストと性能を

バランスよく作っていくことが大切です。

快適な家は「性能値」だけではありません。

使っている材質やその他の要因も

大きく関与するものです。

おうちづくりの目標は決して

「高性能な家を建てること」

ではありません。
「快適な家で家族が幸せに暮らすこと」

だと思います。
家づくりの目標を見失うことなく、

今一度再確認していただければと思います。

それでは・・・

 

2022-01-25 15:01:00

収まりのこだわり。

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瑞浪・土岐でおしゃれな家を建てるゆうホームのコラム 収まりのこだわり。

瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

東濃地方で新築・リフォームを手掛ける

街のハウスメーカー、ゆうホームの永井です。

今回は少し細かいお話(笑)

「家の収まりについて」です。


家の収まりという言い方を

私たちの業界ではするのですが、

まずここからご説明した方がいいですね。
「収まり」というのは

主に作り付けした家具・大工さんが

つくったものの仕上がり、

または異素材と合体する部分の

取り合いや仕上がり具合のことを

指す場合が多いと思います。
今回の「収まり」のこだわりは

カウンターの仕上がり」です。

瑞浪・土岐でおしゃれな家を建てるゆうホームのコラム 収まりのこだわり。

写真をご覧いただくとわかると

思うのですが、これは

キッチンカウンターの一部です。
角が丸く、そして少し斜めに

カットされているのが

お分かりいただけますでしょうか? 
一般的にカウンターを製作する時、

多くは四角のまま作り

取り付けることが多いと思います。


もちろん、その方がスマートに

見えてカッコいいです。
しかし角がトントンに

なっているので、ぶつかれば当然痛いし

ケガをしてしまうかもしれません。
弊社の基本的な考えは 

デザイン<使いやすさ・安全性 

です。
いくらデザインが良かろうと、

危険なモノや使いにくいモノは

採用を避けます。
家は家族が安心して

暮らせる場でないといけません。
そんなこだわりもあり、

今回はかなり細かい部分で

気づいていただきにくい所を

ご紹介させていただきました。

細かい所も気を使っているという

お話でした。それでは・・・

 

 

2020-10-21 19:05:00

最近うれしかったコト

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瑞浪・土岐でおしゃれな家を建てるゆうホームのコラム 最近うれしかったコト

瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

東濃地方で新築・リフォームを手掛ける

街のハウスメーカー、ゆうホームの永井です。
家づくりの仕上げ時期になると、

様々な職人さんが現場に入ります。

タイル張りや壁を塗ってくれる

左官屋さん。

クロスを張ってくれる

クロス屋さん。

外壁や屋根を仕上げてくれる

板金屋さん。
この職人さんたちは、

もちろん弊社に限らず

いろいろな建築会社さんへ

出入りしています。

そんなたくさんの現場を

ご覧になっている職人さんたちに、

最近お引渡しをした

土岐市のK様邸で話をしていると

こんなことを言われました。
「いろんな会社の現場見てるけど

永井さんとこの現場が一番感じええね。

こないだのリノベーションの

現場もそうやったけど、

雰囲気がええわ。」

「そうそう、シンプルやけど

センスがええよねぇ・・・」


これはめっちゃうれしかったです!
建築のプロである職人さんに

こんなことを言ってもらえるとは。
もちろんお世辞はあるでしょうが。。。笑

弊社の家は、

決してめっちゃカッコいい!

とかすごくかわいい!

とかではありません。
でも使う人、住む人が使いやすいコトを

一番に考えています。
普遍的なデザインであること。
世代を超えても古さを感じないこと。
流行に左右されないこと。
これらを基本的なコンセプトとし、

設計しています。
そんな考えに共感して

もらえたのかなぁと思いながら、

一人でうれしくなった一日でした。

 

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