日記
照明器具のこだわり。
こんにちは!瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に東濃地方で注文住宅・リフォームを
手掛ける街の小さなハウスメーカー ゆうホームの永井です。
今回も細かいこだわりについて書きたいなと思います(笑)
照明器具ってどれも一緒だと思っていませんか?
もちろんいろいろなカタチがありますよね。
弊社でよく使用しているのは『ダウンライト』と言われる天井に埋め込んで使用する物と
『スポットライト』という壁面に取り付けて使う物をご提案させていただいていただく事が多いです。
弊社ではダウンライトと一口で言っても、使う用途によって種類を微妙にかえてご提案しています。
ひとつは“色味”です。
照明の色は大きく分けると3パターンあります。
一番白い光は “昼白色 ”
これは、勉強したり、作業したりするときに字が見やすかったり、
手元が見えやすいという性質の光です。
しかし、雰囲気という点では、やや無機質な雰囲気が出てしまいます。
オレンジ色の光の“電球色”
リビングやダイニングなどにオススメなのが、落ち着いたオレンジの光の電球色です。
逆に 勉強などをするところだと少し暗く感じてしまうかもしれません。
やわらかい光なので雰囲気はとても良くなります。
昼白と電球の中間の“温白色”
昼白色よりオレンジ色に近いですが、電球色より白い色と感じる色です。
大きく分けてこの3パターンの色があります。
メーカーにより色の呼び方に違いがありますのでその辺りはご容赦ください^^
そして、この微妙な色の違いが生活をしていく上で、大きな不便になってしまいがちです。
弊社では、
・リビング、ダイニング、寝室など、落ち着く場所には、柔らかい光で落ち着きのある“電球色”
・子供室や作業や勉強をする場所には昼白色
・洗面室やクローゼットなどモノを取り出す機会の多い所は温白色
という具合で使い分けています。
でも、最近はダイニングテーブルで勉強するという子も増えているようですね。
そんなときにはスイッチで色味を変えられる照明器具がありますので、
そんな物を採用したりしています。
また、もう一つは 光を『拡散』させるタイプと『集光』させるタイプがあります。
『拡散』タイプは玄関やリビング、洗面スペースなど広い空間を全体的に明るくするのに適します。
反対に『集光』タイプは光を集めて、ピンポイントの場所を明るくすることができますので
ダイニング・キッチンなどの食事&調理スペース または読書スペースなどに向いています。
ちいさな照明一つで、生活のしやすさが大きく変わってしまう事があるかも?
いろんな事を使いやすく設計するように心がけていきたいですね。それでは・・・