日記

2022-08-01 08:08:00

子供部屋の考え方

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こんにちは。瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に東濃地方で注文住宅・リフォームを

手掛ける街の小さなハウスメーカー ゆうホームの永井です。

突然ですが、みなさんのご実家の子供部屋はどんな大きさでしたか?

弊社の相談会や見学会などでも同じご質問をする事があるのですが、

多くの方が6畳~8畳くらいの部屋でした。

とご回答される事が多いです。

そしてさらに、ご実家を出られたあと、その部屋はどうなってますか?

とお聞きすると これもまたほとんどの方が、物置替わりになっている。

とお答えいただくわけです。

ご実家の自分の部屋がそうであったように、

これから建てようとしているお家の子供部屋も

いずれは空き部屋になってしまう可能性は非常に高いと思います。

 

いま 我が家にも2人の小学生がいます。

上の子が4年生、下の子は1年生です。

では、子供部屋はどうなっているのか?といえば上の子の部屋は、たまに宿題をする時使う、

もしくは本を読んだり、ピアノが弾きたい時に使う。

そんな程度です。

そして下の子の部屋は、今は私が寝室として使っています。

主寝室では妻と子供たちが寝ているわけです。

 

子供部屋を小さい時からフルに使わせるよ!というご家庭もあるかと思います。

その場合でも、6歳~18歳まで使ったとしても12年間です。

うちのように、宿題はリビングでしたりすると、

本格的に使用するのは12歳~18歳の6年間くらい。という事になりますね。

そんなたったの6年から12年くらいしか使わない部屋に6畳~8畳も必要でしょうか?

子供たちが巣立ったあと、結局自分たちの実家と同じ運命をたどるわけですよね。

もちろん、予算や土地に制限がなければ大きく造っても良いのかもしれませんが、

実際にはそんなことがあるはずがないので、

家を建てる時にはどこかを小さく造る必要になってきます。

 

同じ予算をかけるのであれば、あまり使わなくなる部屋よりも、

いつも家族がいる部屋にコストをかけた方がより快適に住めるのではないか?というのが私の考えです。

もちろん、それぞれご家庭の事情や方針によりますので絶対この方がいい!とは言いませんが、

おうちづくりをする時の少しでも参考になればうれしいです。 

それでは・・・