column

2022-04-01 08:15:00

えっ?これだけ?

瑞浪・土岐でおしゃれな家を建てるゆうホームのコラム 3日間の展示会を終えて

岐阜県瑞浪市を中心に新築・リフォームを手掛ける街のハウスメーカー、ゆうホームの永井です。
今年の冬、開催した見学会でお客様から言われた一言です。
「えっ?これだけですか?」
今年は年始から寒い日が続いていたこともあり、見学会の会場もさぞかし寒いのでは?とお客様も思われていたかもしれません。ところが、たった1台の小さなファンヒーターで各お部屋に十分暖気が届いていましたので、驚かれ、出てきたお言葉でした。
ちなみに会場となったおうちは平屋。大きな吹き抜けのある LDK22帖と10帖の子供室、寝室という間取りです。その日リビングは最高24度まで室温が上がりましたので、驚かれるのも当然かもしれませんね。

さて、ここからは断熱のお話。
家を建てる時には、たとえ初期コストが高くなったとしても良い断熱材、良いサッシ(窓ガラス)を使うべきだと思います。「光熱費」という生涯払い続けるランニングコストが抑えられるので、長い目で見れば トータルでコストカットできますからね。
最近は国が主導しているという背景もあり、高性能な断熱性能や高気密を特徴として打ち出すハウスメーカーがほとんどだと思います。 ひと昔前だと、断熱性能などは重視せず、ほとんど効果のないような断熱材を使い、 質の低い施工をしている建築会社もありました。ただ最近はそのような会社はほとんど見かけなくなりました。そして弊社でもこの高気密、高断熱と言える性能で家を建てているわけです。
ところで、多くの方が「良い断熱材を使えば断熱性能に優れた家になる」とお考えだと思います。 もちろんほぼ正解ではあるのですが、忘れてはいけない重要なポイントがあります。それは「窓」なのです。窓などの開口部は熱損失率が高く、冬に暖房の熱が逃げてしまう割合が約58%。夏に外部の熱が入ってくる割合が約78%にも及びます。簡単に言うと暑さの原因の7割、寒さの原因の6割は、窓(開口部)に由来するわけです。
現在弊社で採用している窓は、本体は樹脂とアルミの複合材、 ガラスはLOW-Eペアガラスにアルゴンガスを封入した『サーモスL』という商品です。正直言うともっと良い性能のサッシはいくらでもあります。でも性能の良いサッシは価格も高いわけです。いろいろな要素があるので正確ではないのですが、イメージとしてお伝えすると、性能を1.5倍に上げようとすると、価格は2倍になる、といった感じです。少しわかりにくいかもしれませんね。笑
要するに「コスパ的にどうなのか?」という事です。性能は良ければ良いほど望ましいです。でもその性能を得るために、際限なくコストをかければよいわけでもありません。この「窓」に限らず、あらゆるところでコストと性能をバランスよく作っていくことが大切です。 快適な家は「性能値」だけではありません。 使っている材質やその他の要因も大きく関与するものです。

おうちづくりの目標は決して「高性能な家を建てること」ではありません。
本来「快適な家で家族が幸せに暮らすこと」だと思います。
家づくりの目標を見失うことなく、 今一度再確認していただければと思います。