日記
リスクを分散させるという考え方
瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に
東濃地方で注文住宅・リフォームを
手掛ける街の小さなハウスメーカー
ゆうホームの永井です。
前回、住宅ローンを短く組むと
金利支払いが安くなるメリットg
ある事をお伝えしました。
今回は短く組むデメリットについて
お伝えしていきます。
ローンを短く組めば、かならず
月々の支払額は上がって
しまいますよね。
月々支払える金額を最初に
設定していたとしても
例えば
・お子さんがもう1人生まれた
・転職した。
・奥様の収入が減ってしまった。
・進学で予想以上にお金が
かかった
などなど。
つまり、早く返すことによる
金額的メリットも大きいけれど
これからの人生
何があるかわからないので、
リスクを分散させるために
住宅ローンをできる限り
長期で組むという考え方です。
あまりいい話ではありませんが
住宅ローンを組んでいる間は
団体信用生命保険に加入して
いますので、自身になにか
あった場合は住宅ローンの
返済が免除されるという
メリットも大きいかと思います。
住宅ローンは延長するのは
とても大変ですが、逆に
短くすることは簡単です。
25年で組んで月々支払える
金額だという場合であっても、
リスク分散の意味合いから
考えれば35年ローンにし、
月々の支払いを抑えて
差額を貯蓄や投資に回して
余裕のあるタイミングで
繰り上げ返済をする、
ということができます。
繰り上げ返済すれば
利息の軽減効果は変わらない
ですからね。
そして、この繰上げ返済ですが、
無理して早く返そうと
しないほうがいい場合が
多いです。
利息軽減効果の事も考えれば、
なるべく早く返したいと
思いがちですが、
返すことが目的になっては
いけません。
本当の目的は
『家族が幸せに暮らす』こと
ですからね。
自分たちの家族では
どうだろうか?と
まずはご夫婦で相談してみて、
そして私たちのような
住宅ローンアドバイザーや
FPさんと一緒に考えてみる事を
オススメいたします。
それでは・・・・