日記
無垢フローリングがオススメです!
瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に
東濃地方で注文住宅.リフォームを手掛ける
街の小さなハウスメーカー ゆうホームの永井です。
今回は床材についてお話したいなと思います。
床材と一言で言っても
いろいろな種類がありますね。
クッションフロアやタイル床なども
ありますが、ほとんどのお家は
木質の『フローリング』を
使う事が多いのではないでしょうか?
木質フローリングの中でも一般的に多いのは
基材がべニア合板で表面シートが張ってある
『複合フローリング』ですね。
弊社でいつもオススメしているのは
基材まで同じ素材である
『無垢フローリング』なのですが、
『無垢フローリング』の中でも
種類があるんですね。
そんな無垢フローリングについて
詳しく解説していきたいと思います。
基本的に床に使われる木材には
大きく分けて2種類あります。
『針葉樹材』と『広葉樹材』です。
『針葉樹材』の特徴は柔らかい事
針葉樹とはスギやパイン(マツ)などに
代表される葉っぱがとがった木のことです。
ちなみにパイン材とは松の事なのですが、
松ぼっくりがパイナップルの実に
似ていることから外国では
パインツリー=パインと呼ばれています。
針葉樹は成長が早いものが多く、
ほとんどの樹種は組織の90%以上を
水の通り道が占めているそうです。
その結果空洞が多いため柔らかいという
特性があるんですね。
この柔らかいという特性が足ざわりの良さや
暖かさを感じる大きな要因ですね。
逆に柔らかい事で、
傷がつきやすくもなるため、
これが最大のデメリットかと思います。
もちろん、キズも味わいだと
思えるのであれば問題はないですね。
『広葉樹』の特徴は丈夫な事
広葉樹は、葉の形が平たい、
一般的に私たちが想像する
『葉っぱ』の形である木です。
代表的な物に、サクラやナラ(オーク)
と言った物があげられると思います。
組織の成り立ちが複雑なものが多く、
針葉樹より硬く重いので、
その丈夫さを活かした物が多いです。
そして、樹種によっては針葉樹には無い、
複雑な色味があり
色のバラエティに富むため、
床色にこだわりたい方にもお勧めです。
もちろん、硬い事により
傷はつきにくくはなるのですが、
足ざわりはどちらかと言えば硬く、
冷たい感じになってしまう事が
デメリットかと思います。
弊社では足ざわりの柔らかさと
風合いの良さからパイン材の
無垢フローリングをオススメすることが
多いです。
表面に加工を施してあるので、
足ざわりがさらに良くなり、
キズもあまり目立たない物を
使用することが多いですね。
合板フローリングにも
良い所はたくさんあるのですが、
使い込んでいくうちに風合いを増していく
という事はあまりありません。
どうじても下のべニアが年数が経つことで
出てきてしまい、リフォームが
必要になってくる事があります。
お家を検討する時にはぜひ、
無垢フローリングも選択肢に
入れてみてくださいね。
それでは。。。