日記

2019-06-11 18:34:00

『新築を手掛ける理由』

スライド4.JPG

瑞浪・土岐でおしゃれな家を建てるゆうホームのコラム 新築を手掛ける理由

瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

東濃地方で新築・リフォームを手掛ける

街のハウスメーカー、ゆうホームの永井です。


初めての日記を書くにあたり

私がどうしてこの仕事を

始めるに至ったかを

書きたいと思います。

 

以前私は地元のリフォーム会社に

勤めており、数年間下積みした後

自身でリフォーム会社を立ち上げました。


新築とリフォーム。

何となくリフォームのほうが

簡単そうに見えますよね。

でも実は、新築よりも

リフォームのほうが難しいのです。


そもそも新築は

何もない土地が用意されていて、

そこに設計図通りに作るわけです。


ま、もちろんつくるだけと言っても

大変なのですけど。。。笑

新築で設計図通りに進まない

といったトラブルなどが

起きる心配もほとんどありません。


これに対してリフォームだと

そうはいきません。
解体してみたら基礎が

ボロボロになっていた。
柱が曲がっていた。
ひどい場合は家が傾いていた

ことだってあります。

リフォームだとこのような

様々なケースに対応していかなければ

ならないのです。
従ってリフォームは、

新築に比べて家のことを

知り尽くしている必要もあり、

知識も技術も経験も豊富で、

自信がなければできません。

このような仕事をしてきた私ですが、

ある時こんなお客様から

ご依頼がありました。
そのお客様はまだ建てて

数年しか経っていないのに

リフォームをしたいとのこと。

そんなご相談に来られたのですが、

よくよくお聞きしてみると

お家のいたるところに不満があり、

できれば建て替えたいくらいだ

とおっしゃるのです。
さらにお聞きすると、建てる際に

打合せしたハウスメーカーの担当者が、

実際工事が始まる時にはいなくなっていて、

担当者が変わったことで

話をしたのに要望が反映されておらず、

結局自分たちの希望が聞き入れて

もらえなかったということなのです。

客様にとってはもちろん初めての家づくり。

分からないことだらけの状態で

間取りなども住宅会社に

任せっきりのようでした。
そんなお客様との出会いも背景にあり、

また自分自身が住まいの不満を

解消するお手伝いをしてきた経験や

住宅のメンテナンスや

修繕をしてきた経験を

役に立てることはできないだろうか?


と考え、新築の事業をスタートさせました。

家は建てる事がゴールではありません。
建てた後、いかに幸せに

暮らし続けることができるか?

そんな視点で家づくりを考えています。