日記

2024-09-25 12:32:00

最初から計画を!

こんにちは。

瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

東濃地方で注文住宅・リフォームを

手掛ける街の小さなハウスメーカー

ゆうホームの永井です。

 

家を建てたあとかかってくる

余分な費用の1つ

〝固定資産税〟について

お話しています。

 

今回は〝固定資産税〟の

具体的な金額について

計算してみたいと思います。

 

 

例として購入した土地の

評価額が1坪あたり

10万円だったとします。

 

仮に坪10万円の土地を80坪

購入したとすると、

60坪までの土地の税金は

10万円×60坪×

6分の1×1.4

=14,000円

となります

60坪を超えた残り20坪は

10万円×20坪×

3分の1×1.4

=9,333円

2つを足して23,333円が

土地にかかる固定資産税

ということになります。

 

次に、建物ですが、

仮に2000万円の家を

建てたとしたら、

家の評価額は、

だいたいその半分ぐらいの

価格となるので、

1000万円×1.4

140,000円が建物の

固定資産税として

かかってくるわけですね。

 

令和8年3月31日までに

建てたおうちは減税特例が

あるので、

140000円の2分の1

当初3年間は

70,000円ほどが

家にかかる固定資産税と

なります。

 

そうなると、

土地と建物を合わせた

初年度から3年間は

9万円ほどが

固定資産税として

支払う費用となります。

 

そして、減税期間が

終了すると、元の税率に

なる、というわけですね。

 

 

もちろん、

年数が経つごとに

家の評価額は

下がってきます。

20年で評価は

最低基準となり、

最低基準となった場合は

その後何年経ても

評価額はかわりません。

 

ですから、

固定資産税を

12ヶ月に分割した費用も、

メンテナンス費用と

同時に、毎月積み立てて

おく必要がある

ということなんですよね。

 

ざっくりお伝えするならば、

固定資産税の

積立金としても、

毎月1万円位は

積み立てておくといいですし、

もしくは予定していた

毎月のローン返済額から

マイナス1万円を

して最初から

計算しておくというのも

一つの手だと思います。

ということで、

家を建てると

こういった余分な費用が

かかるということも

しっかり把握した上で、

家づくりの予算計画を

組むように

心がけていただければ

と思います。

それでは・・・