日記
南海トラフ地震に備えて
こんにちは。
瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に
東濃地方で注文住宅・リフォームを
手掛ける街の小さなハウスメーカー
ゆうホームの永井です。
8月8日
過去には例のない、
巨大地震注意が
発表されました。
解除となりましたが
より一層の備えと
避難経路等の確認が
必要だと思います。
今回は今建っている住宅の
耐震対策(耐震リフォーム)に
焦点を合わせて
行きたいと思います。
まず思いつくのは
家の耐震補強だと
思います。
方法はいろいろあります。
① 壁の補強
家の耐震強度は
壁の強度が大きく
かかわります。
壁の中に筋交いを
入れたり、耐震ボードなどを
施工することで
耐震壁となり
耐震性を高める方法です。
② 基礎の補強
現在の建築基準法では、
基礎は必ず鉄筋を
入れる仕様になっています。
1970年代に
建てられた家だと
鉄筋の入っていない
基礎も多くあります。
炭素繊維シートや
アラミド繊維シートを使い
基礎に接着・接合して
いくことで、不足している
鉄筋量を補う
補強方法があります。
③ 屋根の軽量化
最近はガルバリウムなどの
金属屋根も増えていますが
従来の日本建築では
瓦屋根が多くみられました。
昔は耐久性のよい屋根と
いえば、瓦だったわけで
それにより、採用されていた
わけなのですが、
デメリットとしては〝重い〟
事があります。
屋根の重さが重いと
地震の時、それだけ
揺らされる力が
大きくなるため、
屋根の軽量化で
揺れの軽減につながります。
④ 耐震金具の設置
みなさんが一般的に
思っておられるのは、
この耐震金物の設置
ではないでしょうか?
ただ、耐震診断
補強設計をせず
金物補強をしても、
ほとんどが無意味で
あることが多いです。
必要な箇所に
必要な金具を
取付することが大事です。
⑤ 築年数
1981年以前の基準で
建てられた住宅は、
特に注意が必要です。
1981年(昭和56年)
以前に建てられた建物の
耐震改修については
市から補助が受けられる
場合がありますので
ご相談ください。
耐震改修をする方が
いいのか、
それとも
建て替えた方が
いいのか?
迷うことがあります。
費用的には、
建て替え>改修ですが、
その家に今後も
長く住むのであれば、
建て替えたほうが
いいケースもあります。
新築、リフォーム
なんでも相談会を
開催しておりますので
お気軽にご相談
ください!
それでは・・・