日記

2024-08-19 16:13:00

南海トラフ地震に備えて

こんにちは。

瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

東濃地方で注文住宅・リフォームを

手掛ける街の小さなハウスメーカー

ゆうホームの永井です。

 

88

過去には例のない、

巨大地震注意が

発表されました。

 

 8月15日をもって

解除となりましたが

より一層の備えと

避難経路等の確認が

必要だと思います。

 

今回は今建っている住宅の

耐震対策(耐震リフォーム)に

焦点を合わせて

行きたいと思います。

 

まず思いつくのは

家の耐震補強だと

思います。

方法はいろいろあります。

 

   壁の補強

家の耐震強度は

壁の強度が大きく

かかわります。

壁の中に筋交いを

入れたり、耐震ボードなどを

施工することで

耐震壁となり

耐震性を高める方法です。

 

 

   基礎の補強

現在の建築基準法では、

基礎は必ず鉄筋を

入れる仕様になっています。

1970年代に

建てられた家だと

鉄筋の入っていない

基礎も多くあります。

 

炭素繊維シートや

アラミド繊維シートを使い

基礎に接着・接合して

いくことで、不足している

鉄筋量を補う

補強方法があります。

 

   屋根の軽量化

最近はガルバリウムなどの

金属屋根も増えていますが

従来の日本建築では

瓦屋根が多くみられました。

 

昔は耐久性のよい屋根と

いえば、瓦だったわけで

それにより、採用されていた

わけなのですが、

デメリットとしては〝重い〟

事があります。

 

屋根の重さが重いと

地震の時、それだけ

揺らされる力が

大きくなるため、

屋根の軽量化で

揺れの軽減につながります。

 

   耐震金具の設置

みなさんが一般的に

思っておられるのは、

この耐震金物の設置

ではないでしょうか?

 

ただ、耐震診断

補強設計をせず

金物補強をしても、

ほとんどが無意味で

あることが多いです。

必要な箇所に

必要な金具を

取付することが大事です。

 

   築年数

1981年以前の基準で

建てられた住宅は、

特に注意が必要です。

1981年(昭和56年)

以前に建てられた建物の

耐震改修については

市から補助が受けられる

場合がありますので

ご相談ください。

 

耐震改修をする方が

いいのか、

それとも

建て替えた方が

いいのか?

迷うことがあります。

 

費用的には、

建て替え>改修ですが、

その家に今後も

長く住むのであれば、

建て替えたほうが

いいケースもあります。

新築、リフォーム

なんでも相談会を

開催しておりますので

お気軽にご相談

ください!

それでは・・・