日記

2023-01-01 15:58:00

ガルバリウム鋼板や塗り壁をオススメする理由。

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あけましておめでとうございます。

瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

東濃地方で注文住宅・リフォームを

手掛ける街の小さなハウスメーカー

ゆうホームの永井です。

2023年がはじまりましたね!

本年も宜しくお願い致します。

 

今年は家づくりにおいても、

いろいろな変化が

起ころうとしている年であると思います。

昨年から続く、円安、コロナ、

ウクライナ危機による物資やエネルギーの

高騰がまだまだ続くでしょうし、

家の性能についても、

断熱等級5、6、7の新設、

また耐震等級の見直しなどが

なされる予定になっていますので

高性能化がもっと進む一年に

なっていくと思います。

となれば、おのずと建築費用も

上がっていってしまうワケですよね。

ですので、これから家づくりに

求められるのは昔のように

大きな家を世代ごとに

建て替える家ではなく、

コンパクトながら世代を超えて

住み継がれる家を。

 

このような考えで家づくりをしていく

必要があると思います。

そして、そのような長寿命の家では、

新築時のコストだけでなく、

暮らしにかかるメンテナンス費などの

トータルコスト」を考える必要があります。

 

■初期費用だけ考えるならサイディングも

初期費用だけで比べるなら、

ガルバリウム鋼板や塗り壁よりも

安くできる外壁材はあります。

例えば「サイディング」は種類が多く、

初期費用を抑えられるメリットがあります。

しかしサイディングには

メンテナンス費が高くなる傾向にあります。

サイディングを切断した面から

劣化が始まったり、目地を埋めた

コーキングが劣化したりするためです。

このような劣化を放置しておけば、

雨水などが躯体に侵入することになり

家へのダメージが大きくなってしまう

というワケです。

 

 ■教育費がかさむころ、100万円以上の出費

そのため、外壁がサイディングの家は

新築から1213年くらいでメンテナンスが

必要になることが多いです。

もちろん今は30年間塗り替え不要

というサイディングも増えていますので

そういったモノを使用するのも

一つの手ではありますね。

 しかし、サイディングの場合は

先ほども言ったようにつなぎ目に

「コーキング」という処理をします。

これは15年ほどで劣化しますので

どちらにせよメンテナンスは必要

という事になってきます。

そして、もし初期投資を抑えたくて

標準的な物を使った場合は

塗り替えが発生します。

お子さんが小さなときに家を建てたご家族なら

12、3年後と言えば、

ちょうど教育費がかかる時期ですね。

足場を組んで作業を行うため

通常は100万円以上の費用がかかります。

メンテナンスには、金銭面以外の

負担もあります。

足場が組まれた家の中で生活したり、

作業の音や臭いが入ってきたり、

ご近所へのあいさつ回りが

必要になったり…。

家族に与えるストレスが

意外と大きいものです。

 

 ■トータルコストで有利なガリバリウム

一方、ガルバリウム鋼板を

外壁に使用すると、

耐用年数は25年~30年ほどです。

当然、長期的に見れば、

メンテナンス費を抑えられ、

「初期費用+メンテナンス費」の

トータルコストも

ガルバリウム鋼板の方が

安くなります。

 

だた、デメリットもあります。

それは

『シンプルな色ばかりなので

他と似たような感じになってしまう』

コトですね。

ガルバリウムの外壁は他と比べて

バリエーションに乏しく、

単調な印象になってしまいます。

しかし、軒裏や壁の一部

(メンテナンスしやすい所)

に木調の物を入れる事で

印象をかえる事はできますね。

 

■真っ白な塗り壁のおうちに憧れる!

左官職人がスイス漆喰を使い、

手仕事で仕上げる塗り壁も、

きちんとした技術で施工されれば、

メンテナンスの負担は比較的少なくなります。

真っ白な塗り壁にも憧れるけど、

すごく高いイメージがあって…

と躊躇される方が多いと思いますが

実際はどうでしょうか?

 

正直申し上げると、

初期費用としては、

他の壁材比べると割高です。

しかしながらお家にかかるコストは、

初期費用だけではなく維持していく

コストも考慮しなければなりません。

 他の壁材は、定期的(10年から30年)

にメンテナンスが必要になりますが、

スイス漆喰の塗り壁はほぼ

メンテナンスフリーです。

 

 つまり、漆喰壁のお家は、

長期的にみれば、

大幅にコスト削減ができるのです。

サイディングの壁は、

ほとんどの場合10年~15年で

メンテナンスが必要です。

ガルバリウム鋼板も

長い間持ちますがノーメンテ

というわけにはいきません。

これに対し、漆喰は100年かけて

元の石に戻りますので

メンテナンスがほぼ不要、

または最小のメンテナンスで済むのです。

トータルコストも考えながらおうち造りを

考えていくことも大事な事ですよね。

 

それでは・・・。

 

2022-12-01 08:23:00

照明器具のこだわり。

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こんにちは!瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

東濃地方で注文住宅・リフォームを手掛ける

街の小さなハウスメーカー ゆうホームの永井です。

今回も細かいこだわりについて

書きたいなと思います(笑)

 

照明器具ってどれも一緒だと

思っていませんか?

もちろんいろいろなカタチがありますよね。

弊社でよく使用しているのは

『ダウンライト』

と言われる天井に埋め込んで使用する物と

 

『スポットライト』

という壁面に取り付けて使う物を

ご提案させていただく事が多いです。

弊社ではダウンライトと一口で言っても

使う用途によって種類を微妙にかえて

ご提案しています。

ひとつは“色味”です。

照明の色は大きく分けると

3パターンあります。

 

一番白い光は “昼白色 ”

これは、勉強したり、作業したりするときに

字が見やすかったり、

手元が見えやすいという性質の光です。

しかし、雰囲気という点では、

やや無機質な雰囲気が出てしまいます。

 

 オレンジ色の光の“電球色”

リビングやダイニングなどに

オススメなのが、落ち着いた

オレンジの光の電球色です。

逆に 勉強などをするところだと

少し暗く感じてしまうかもしれません。

やわらかい光なので雰囲気は

とても良くなります。

 

昼白と電球の中間の“温白色”

昼白色よりオレンジ色に近いですが、

電球色より白い色と感じる色です。

 

大きく分けてこの3パターンの色があります。

メーカーにより色の呼び方に

違いがありますので

その辺りはご容赦ください^^

そして、この微妙な色の違いが

生活をしていく上で、

大きな不便になってしまいがちです。

弊社では、

リビング、ダイニング、寝室など、

落ち着く場所には、

柔らかい光で落ち着きのある電球色”

 

子供室や作業や勉強をする場所には

“昼白色”

 

洗面室やクローゼットなどモノを

取り出す機会の多い所は

“温白色”

 

という具合で使い分けています。

でも、最近はダイニングテーブルで勉

強するという子も増えているようですね。

そんなときにはスイッチで色味を

変えられる照明器具がありますので、

そんな物を採用したりしています。

 

また、もう一つは

光を『拡散』させるタイプと

『集光』させるタイプがあります。

『拡散』タイプは玄関やリビング、

洗面スペースなど広い空間を全体的に

明るくするのに適します。

反対に『集光』タイプは光を集めて、

ピンポイントの場所を

明るくすることができますので

ダイニング・キッチンなどの

食事&調理スペース 

または読書スペースなどに向いています。

 

ちいさな照明一つで、

生活のしやすさが

大きく変わってしまう事があるかも?

いろんな事を使いやすく設計するように

心がけていきたいですね。

それでは・・・

 

 

2022-11-01 12:48:00

中古住宅+リノベーションはあまりオススメしたくない理由②

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こんにちは!瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

東濃地方で注文住宅・リフォームを掛ける

街の小さなハウスメーカー ゆうホームの永井です。

 

 先月に引き続き 中古+リノベは

あまりおすすめしない理由②です。

 

2つ目の理由は断熱性です。

今年4月より断熱等級5が

新設されました。

10月にはその上の等級6という物も

新設されています。

 

弊社の標準断熱仕様ですが、

この断熱等級に当てはめると

等級4~5相当の水準に

なっていると思います。

2025年には、

すべての新築住宅・非住宅に

省エネ基準

断熱等級4」の適合を義務付け、

等級4を下回る建物は

建てられなくなります。

 

ちなみに平成27年(8年前)

時点で建てられた家の約50%は

この『断熱等級4』以下の仕様

で建てられています。

 

(国土交通省調べ)

 

という事はこれよりも前は

もっと高い確率で断熱性能の低い、

もしくは断熱材の入っていない家

いう事になりますね。

 

耐震性の件でも書いたように

断熱性能を高めようとすると

予算がアップしてしまいます。

 

安く中古住宅を手に入れても

それを修復、性能を高めようとすると

結構費用がかかってしまうのです。

 

 

ですので、対費用効果で考えると

あまり新築と変わりないのでは

ないかと思うのです。

 

 

例えば築15年の中古住宅を

1,500万円で購入

諸費用合わせ1,000万円で

リノベしたとします。

合計2,500万円ですね。

 

新築の場合は

土地800万+諸費用合わせ2,500万 

合計3,300万円だったとします。

 

差は約800万円ですね。

 

もちろん800万円は

とても大きい差額です。

しかし、築15年の家を

1,000万円かけて

リノベをしたとしても、

どうしても直しきれないところが

出てきます。

 

35歳から85歳まで住むと

仮定すれば50年住むわけです。

 

築15年の家を50年住むとすると

最終的に築75年となります。

その間にかかる修繕費や

光熱費の差を考えてみると

トータルコストでは、

それほど変わらないという事に

なってくると思います。

 

それに、新築であれば

自分たちの好きな間取りや

デザインを取り入れやすく、

また、メンテナンス費用の

かかりにくい素材を選べたり、

断熱性能が高ければ

光熱費が少なくて済むといった、

生涯のトータルコストが低く抑えられます。

 

こういったコトが、

『私が中古+リノベはあまり

オススメできないという理由』です。

 

もちろん、とても条件のいい

中古物件も中にはあるわけで、

すべてがそうである

というわけではないので、

もしもこういったことを

検討しているのであれば

まずは弊社にご相談くださいね!

 

それでは・・・・

 

 

 

 

2022-10-01 12:40:00

中古住宅+リノベーションはあまりオススメしたくない理由

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こんにちは!瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に

東濃地方で注文住宅・リフォームを手掛ける

街の小さなハウスメーカー ゆうホームの永井です。

 

見学会などでよく聞かれる、

またお客様からお聞かせ頂くコトの中に、

『中古住宅を買って

リノベーションするのって、できますか?』 

『中古住宅をリノベーション

するのはどう思いますか?』

という事をお聞かせいただくことが

多くなりました。

もちろん思い入れのある

おうちを手直しして使いたい!と

いう方もおられると思います。

しかし、大半の方は低コストで

収まるのかな??という

思いでお聞きになられています。

 

結論からいいますと、

正直私はあまりオススメできません。

もちろんご予算などもある中で

なんとか低コストで抑えたい

というのはよくわかります。

築浅の物件(10年~15年以内)で、

建築した会社が分かっている

ところであれば大丈夫と思いますが、

それ以上古い 

または建築した会社が不明な場合は

まず、やめておいた方が賢明だと思います。

 

まず、耐震性ですね。

現在の新築建物は

建築基準法に従って建てた家は

『耐震等級1』となります。

これは阪神淡路大震災クラス

(震度6強~7相当)

の揺れでも建物が倒壊しない強度です。

この基準ができたのは、

先に書いてあるように

阪神淡路大震災が起きてから

改正されました。

それが西暦2000年 平成12年です。

今から23年前です。

ですので、耐震性だけを考えれば

築20年以内の物件であれば

それなりの耐震性が備わっている

というコトになります。

それ以上経っている家については、

設計士と共に耐震診断をして、

しっかりと耐震補強をすれば

問題ないかと思いますが、

もちろん、その分費用も

かさんでしまうので

低コストで抑えたいご要望と

相反してしまうコトになります。

 

次の問題点は断熱性ですね。

これは次回のブログで

ご説明したいと思います。

 

それでは・・・

 

 

2022-09-01 09:51:00

家を建てたいな~と思ったら何から始める??

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こんにちは。

瑞浪市 土岐市 多治見市を中心に東濃地方で

注文住宅・リフォームを手掛ける

街の小さなハウスメーカー ゆうホームの永井です。

 

 弊社では

「家づくりハジメテさんセミナー」を

定期的に開催しています。

 家づくりって何から始めたらいいのか

わからないですよね。

 

みなさんはお家を建てたいな~

と思った時、最初に何をしますか??

 

多くの方はインスタやSNSなどで、

自分の好みにあったデザインや

テイストを探されると思います。

 

そして、実際にハウジングセンターや

見学会に行ってみて

「自分たちの理想の家」を

建ててくれそうな

ハウスメーカーや工務店を見つけ、

 土地探し プランニング

見積り etc・・・となり、

お家が完成する。

という流れだと、多くの方が

思われていると思います。

 

でも、実はこの方法だと、

ほとんどの確率で「予算オーバー」

になってしまうんですよね。

 

そもそも、自分たちの家づくりの

予算ってどれくらいなんでしょうか?

 

ハウスメーカーや工務店などから

『ご予算はどれくらいで考えてますか?』と

聞かれた方も多いと思います。

 

正直な話、予算って言われても

わからないですよね。

わからないのが普通だと思います。

 

例えば

 

「同じ会社のAさんと

年収も同じくらいだし、

〇〇〇〇万円の家を建てたって

言ってたし、僕たちも

〇〇〇〇万円くらいかな??」

 

と、答えたとしましょう。

でも、年収が同じなら予算も

同じなんでしょうか?

 

答えはもちろん NO ですよね。

 

Aさんとあなたは

年収が同じだけで、

趣味も生活スタイルも家族構成も、

いろいろな事が

異なっているからです。

 

 家は

家族を幸せにするために建てるもの

です。

 

もしも、家を建てた事が

原因で家族が不幸せに

なってしまうのであれば、

建てない方が良いです。

 

人の幸せの尺度はいろいろあると思います。

 

お金だけあれば幸せか?

と言えばそうではありませんが、

お金がない事が不幸せにつながるのも

事実だと思います。

 

家は人生において

一番高額な買い物と言っても

過言ではありません。

そんな高額なものを買うのに、

支払い計画を立てずに購入しますか?

 多くの方が、

同僚もこれくらいだから」とか

「みんなこれくらい月々支払っているから」

と、 住宅ローンを借りてしまい、

苦しんでいる方が多いです。

 

まずは弊社のこのセミナーを

聞いて頂く事でスムーズに、

そして予算オーバーする事なく

お家づくりを進めてて頂けると思います。

 このセミナーでは

 「正しい家づくりの予算」

 「家づくりでまず手をつけるべき第一歩」

 「予算オーバーしない家づくりの手順」

 「自身に向いている住宅ローンの選び方」

 

こんなことがわかります。

少しでも気になったら

申し込んでくださいね。

 また、このセミナーでは

住宅に関する売り込みは

一切いたしません。

ご安心してお申込みくださいね。

 

それでは・・・

 

 

 

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